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社史で見る日本経済史 第4期 全15巻

社史で見る日本経済史 第4期 全15巻

揃定価281,880円(揃本体261,000円) 
ISBN 978-4-8433-3758-5
刊行年月 2011年10月

関連情報

本書の内容

日本経済・経営史の研究に不可欠な文献資料集。

好評シリーズ第4弾。経営学、経営史学研究に最適な社史を厳選、財務データの集積ではこぼれ落ちてしまう、企業の歴史の襞までたどれるような社史を収録。特に稀覯本を解説付きで復刻。

※このページ上部の「刊行年月」は、第3回配本の刊行年月を表示しています。




社史で見る日本経済史 第4期 第1回 全5巻

刊行年月 2010年09月 揃定価103,680円 (揃本体96,000円) ISBN978-4-8433-3511-6 C3321

社史で見る日本経済史 第4期 第44巻 日立鉱山史(日本鉱業株式会社日立鉱業所・1952年)

刊行年月 2010年09月 定価24,840円 (本体23,000円) ISBN978-4-8433-3512-3

日立鉱山は、藤田財閥出身の久原房之助が1905年、操業不振の赤沢銅山を買い取り、所在地の地名(日立村)に因み改称したことに始まる。同社の社史編纂は、 戦時下に中断し、収集史料の過半を戦後の風水害で失いながら成された。本書では、藤田組在籍中に小坂銅山(秋田)再建を手掛けた久原等による同山への最新 技術導入・設備拡充が詳述され、同山が久原鉱業(後に日本鉱業)の中核に発展する経緯が描かれる。日本の鉱工業研究のためにも貴重かつ基本的文献である。

社史で見る日本経済史 第4期 第45巻 精工舎史話(平野光雄著、精工舎刊・1968年)

刊行年月 2010年09月 定価20,520円 (本体19,000円) ISBN978-4-8433-3513-0

本書の構成は、明治期の「創業前史」「創業時代」「基礎かたまる」。大正期の「業績大いにあがる」「大正大震災と復興」。そして昭和期の「不況から非常時態勢へ」「戦争の拡大と統制強化」「戦後わが国時計産業の展望」。時計史研究家として著名な平野光雄が執筆。時計産業の歩みを概観しながら、資料を博捜し関係者からも談話を取り、その沿革を描く。「あとがき」の後に参考諸表。「セイコーウォッチの歩み」「服部時計店、精工舎、第二精工舎年表」を置く。いまなおセイコーグループの代表的な社史である。

社史で見る日本経済史 第4期 第46巻 アイデアの50年:早川電機工業株式会社50年史(早川電機工業株式会社・1962年)

刊行年月 2010年09月 定価7,560円 (本体7,000円) ISBN978-4-8433-3514-7

早川電機工業(現・シャープ)創立50周年記念事業の一環として編纂。当初の編集方針である「会社の記録集成にとどめず、ひろく社会、経済、文化とともに歩んだ50年史」を、最終的に「誰にでも興味が持て、ごく身近な感じ」の「見るための50年史」に変え、「写真の配列によって会社の歴史が一見してわかる様に編集」。文章よりも視覚に訴える内容。しかしそこから創業者・早川徳次の度重なる苦難に立ち向かう姿勢と同社が常に新事業にチャレンジする姿を立体的に表現する興味深い社史。

社史で見る日本経済史 第4期 第47巻 東洋工業株式会社三十年史(東洋工業株式会社・1950年)

刊行年月 2010年09月 定価20,520円 (本体19,000円) ISBN978-4-8433-3515-4

1920年、コルク製造業から始まった東洋工業(現・マツダ)の三十年史。広島に本拠を置く企業として同地の財界人の支援を受け、同出身の実業家・松田重次郎の経営で発展。自動三輪車の生産に乗り出し、戦時下には軍需で事業を拡大する。しかし、敗戦により、民需への全面展開を迫られ、その基礎を固めようとする時期に編まれた社史。自動車の「マツダ」の前史的内容であり、特に創業者・ 松田重次郎の同社経営の事蹟を辿るとき資料的価値の高い社史である。

社史で見る日本経済史 第4期 第48巻 横浜護謨製造株式会社 四十年史(横浜護謨製造株式会社・1959年)

刊行年月 2010年09月 定価30,240円 (本体28,000円) ISBN978-4-8433-3516-1

横浜護謨製造株式会社(現横浜ゴム)は、1917年、古河財閥系・横浜電線製造株式会社(現・古河電工)と米BFグッドリッチ社の合弁で創立。高級ゴム製品の国内生産を目的とする。本書は、同社横浜工場建設までの創業期の苦難が、戦前の「発展時代」に結実し、戦争により拡大した事業が一転、大打撃を受け終戦で混乱。戦後、軍需から民需への転換の模索が朝鮮動乱で設備拡張となり、新たな事業拡張への布石を打つ体制を整えるまでを描く。次代の高度経済成長での同社の新たな展開を予感させる内容となっている。

社史で見る日本経済史 第4期 第2回 全5巻

刊行年月 2011年05月 揃定価95,040円 (揃本体88,000円) ISBN978-4-8433-3601-4

社史で見る日本経済史 第4期 第49巻 東京瓦斯七十年史 (東京瓦斯株式会社・1956年)

刊行年月 2011年05月 定価34,560円 (本体32,000円) ISBN978-4-8433-3602-1 C3321
A5判/上製/函入

[解説]宮里立士

東京瓦斯株式会社は多くの社史を刊行しているが、本書は本格的社史『東京瓦斯五十年史』(ゆまに書房から1999年復刻)に続くもの。関東大震災の資料焼失などもあり、明治期の資料の採録が五十年史に欠けていたため、新たに構想されたことが、「あとがき」で述べられる。本社及び系統会社役員と同社施設の写真を最初に掲げ、明治大正昭和の同社の歩みが資料に基づき綴られる。最後の資料編には年表等とともに外部研究者や著名な文筆家の寄稿文、英文略史も収録。充実した体制の下で編纂されたことが伝わる社史。

社史で見る日本経済史 第4期 第50巻 藤田組の五十年 (株式会社藤田組・1960年)

刊行年月 2011年05月 定価15,120円 (本体14,000円) ISBN978-4-8433-3603-8 C3321
A5判/上製/函入

[解説]佐藤哲彦

藤田組(現・フジタ)は、明治43年に藤田一郎、定市兄弟が広島で土木請負業を開始したことによる。はじめ郷里・広島を基盤としたが、大正昭和に全国的に事業を拡大、また軍請負の海外進出や戦後の業績拡大など、平易な文体で述べられる。その他、広島に原爆が投下された際、自宅で社長定市も大怪我を負った様子なども生々しく語られる。今は見られない建築物の写真を多数掲載するなど建築史的価値も高い社史。

社史で見る日本経済史 第4期 第51巻 函館船渠株式会社四十年史 (佐藤庄治編、函館船渠株式会社刊・1937年)

刊行年月 2011年05月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3604-5 C3321
A5判/上製/函入

[解説]ゆまに書房編集部

函館船渠株式会社(現・函館どつく)創立40年を期し、「本社に保存されて居る諸記録日記等を整理しこれを基礎として創立前後から昭和十一年十一月現在迄の沿革の大略を記述編纂したもの」(「本書編纂に就て」)。幕末以来の重要港湾・函館に船渠を創立しようとする気運から、渋沢栄一などの実力者や地元有力者らを創立委員にして発足。中堅造船会社として多難な経営時期を堅実に進む姿を描く。附録に年表等とともに創業当時の回想を収録し、また、工場や工事風景、手掛けた船舶の写真は興味深い。昭和戦前期の造船会社の典型的な社史。

社史で見る日本経済史 第4期 第52巻 不二家・五十年の歩み  (株式会社不二家・1959年)

刊行年月 2011年05月 定価12,960円 (本体12,000円) ISBN978-4-8433-3605-2 C3321
A5判/上製/函入

[解説]宮里立士

藤井林右衛門が明治43年、横浜元町に洋菓子店舗を開いたことで不二家の歴史は始まる。外国人でも知る日本を代表する富士山と自分の名前をヒントに社名を「不二家」とするなど、不二家は当初から外国をも意識したモダンな会社作りを目指していた。大正以降の日本の都市中産層の生活スタイルを先取りする洋菓子や店舗作りで成長し敗戦の痛手も乗り越えて行くさまが同書から描かれる。カラー写真も使い製品を紹介する平易で読みやすく、しかも充実した社史である。

社史で見る日本経済史 第4期 第53巻 日本楽器製造株式会社の現況 (山葉寅楠翁銅像建設事務所・1929年) 山葉寅楠翁(山葉寅楠翁銅像建設事務所・1929年) 山葉の繁り(日本楽器製造株式会社・1936年)

刊行年月 2011年05月 定価12,960円 (本体12,000円) ISBN978-4-8433-3606-9 C3321
A5判/上製/函入

[解説]後藤隆基

日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ)は、創業者・山葉寅楠が浜松でオルガン製造を始めたことを起源とする。『山葉の繁り』はその50年を記念して刊行。同社がピアノやハーモニカなどの楽器のみならず、プロペラ製造にも携わってきたことを伝える。会社概要的な記述を中心にするが、写真を多用する稀覯書。「本写真帖『山葉の繁り』は吾社事業の概要を縮写したもの」、「五十年歴史の記念誌」(「序」)。また会社創立30年記念に関連してまとめられた『日本楽器製造株式会社の現況』『山葉寅楠翁』も併録。

社史で見る日本経済史 第4期 第3回 全5巻

刊行年月 2011年10月 揃定価83,160円 (揃本体77,000円) ISBN978-4-8433-3752-3

◆第54巻 三越(百貨店商報社・1933年)
解説:末田智樹
定価:本体15,000円+税
ISBN978-4-8433-3753-0
「かくも光輝ある各店の過去を物語るに、未だ一の百貨店史すら編著されてゐない」と、本書の冒頭、「日本百貨店総覧発刊の辞」のなかで、編輯兼発行人である百貨店商報社社長の小松徹三は述べている。そして「其の第一巻として『三越』を編纂した次第」という。始めに置かれる「我国百貨店の発展段階」では業界の概観が説かれるが、次の項目からは「三越の功労者日比、藤村両翁を語る」など新旧社員の回顧から近代の三越が語られる。また「某実業界名士談」などの三越に対する外側からの評価や「文献から見た越後屋と三越」といった論証的文章も並び、多角的視点から三越が浮き彫りにされる。

◆第55巻 松坂屋三百年史(百貨店商報社・1935年)
解説:末田智樹
定価:本体15,000円+税
ISBN978-4-8433-3754-7
松坂屋の始祖は織田家遺臣の伊藤家。「当初名古屋に興り、次で東京と大阪とにそれぞれ驍足を伸ばした」が、「今日までその沿革や内容があまり詳しく世間に知られ得ないし」、「容易に窺ひ知ることが出来なかつた」。「『松坂屋三百年史』の発行を企ててより爾来約一ヶ年、煩ひを厭はず労を嫌はず、古文書旧記録の類は勿論、東西の古老を歴訪し、その片言隻語も聞き洩すなく」「世に公にすることにした」と、自序で小松徹三は述べる。本編に「松坂屋発展の経路」「松坂屋繁栄の五大要素」「松坂屋の支店網」など十四編、別録に「伊藤家、松坂屋回顧談片」など二編を配し、松坂屋発展の軌跡を明らかにする。

◆第56巻 日本汽船株式会社二十五年史 (田邊貞造, 畠中隆輔編・1939年)
解説:宮里立士
定価:本体24,000円+税
ISBN978-4-8433-3755-4 北
大正3(1914)年創立。日露戦後、日本領となった南樺太と内地を結ぶ輸送が増えゆく中で同業者同士の競争が激化、また航路間の連絡が不便であることに鑑み、樺太庁の主導で関係船主合同により創立する。樺太北海道間を主軸に北方日本の港を結ぶ。大陸との定期航路も開設するが、昭和18(1943)に戦時下の海運統制で大阪商船に吸収合併される。本書は第一章「沿革」で、社の歴史を概観し、次いで第二章「船舶」、第三章「資本」、第四章「事務組織」、第五章「営業所」、第六章「業績及財産」と続く。また附録として年表、図表とともに「樺太に関する挿話」と題する樺太紹介記事も興味深く貴重である。

◆第57巻 大日本セルロイド株式会社史 (大日本セルロイド株式会社・1952年)
解説:橋本規之
定価:本体13,000円+税
ISBN978-4-8433-3756-1
ダイセル化学工業の前身・大日本セルロイドの30年史。大正8年(1919)、大日本セルロイド初代社長・森田茂吉が「本邦に於けるセルロイド事業の確立進展のため」、同業八社を統合をして誕生。同社は写真フィルムの国産化も目指し、ここから富士写真フイルムも誕生する。「昭和十二年にはセルロイドは生産額、品質ともに世界に首位を占むる」「その製品は世界四十数ヶ国に輸出される」。有機合成化学事業や醋酸繊維事業にも進出し、「茲に漸く綜合化学工業会社たる形態を具備する」。敗戦後の混乱がいちおう終息した時期の、先行メーカーとして日本の化学産業への貢献を率直に語る社史である。

◆第58巻 新潟鐵工所四十年史 (山下良彦編・1934年)
解説:佐藤哲彦
定価:本体10,000円+税
ISBN978-4-8433-3757-8
明治28(1895))年に日本石油株式会社の付属事業として設立され、その後、同43年に分離独立する。石油事業の機械類の製作を目的に、あわせて日本海側の産業振興のため、新潟港を本拠とした。しかし当初は事業進展が進まず、本社を東京に移転することで事業の拡大と全国展開を計る。新潟工場、柏崎工場、長岡工場に続き、東京・蒲田工場の建設と同工場のディーゼル機関の製造は、新潟鐵工所の発展に大いに貢献する。本書は四十年に渉る創業以来の沿革概要を述べ、歴代社長の小伝と重役支配人の異動、新潟鐵工所年表と主要製品発達史、同社の業態を簡潔にまとめた社史である。