HOME書籍検索 > DVD版 ものがたり日本文学史 全3枚

DVD版 ものがたり日本文学史 全3枚

DVD版 ものがたり日本文学史 全3枚

定価58,320円(本体54,000円) 
ISBN 978-4-8433-3715-8
刊行年月 2012年02月

関連情報

本書の内容

好評ビデオシリーズを、ついにDVD化!

万葉集から大江健三郎まで、知ってたつもりの文学史を再発見! 兼行、芭蕉、鴎外……文豪が語る文学史。

日本文学の各時代を代表する文学者たちが登場し、人間味あふれるドラマの中で、作家、作品、その時代のポイントを説明します。オモシロく観て、スツキリと頭に入る、これまでにない日本文学史。

ビジュアル教材に日本文学の魅力を満載。綿々と続く文学の歩みと作家たちの鼓動が生き生きと甦る!近年、学校の国語の授業で文学史を取り上げる時間は制限され、学生のほとんどが受験用の断片的知識しかなく、文学史のながれを把握していないという現状があります。しかし、文学作品や作家の本質を理解するには、外国からの影響を含めた大きなながれの中で前後関係を捕えていくことが大切ではないでしょうか。弊社では、先生方からの御要望に応え、日本文学の通史をビデオにまとめてみました。人物を中心に、ストーリーをもたせた展開の中で、文学史の要点をわかりやすく解説してゆきます。

DVD版 ものがたり日本文学史 1 上代篇・中古篇

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3716-5 C1891

「上代篇」
『古事記』『日本書紀』を編纂した太安万侶。そして『万葉集』の代表歌人・柿本人麻呂。この二人が二十世紀にタイムスリップ。現代の学校の中を探検しながらかわす愉快な会話の中で、万葉の昔と現代の世相・風習の違いを浮き彫りにし、その上で文学の生成の過程から個々の作品まで、わかりやすく説明してゆきます。特に、『万葉集』の部分では、歌聖・人麻呂をはじめ、額田王、山上億良、山部赤人ら代表歌人の作品を、当時のエピソードを交じえて、鑑賞。現代人の生活感情をオーバーラップさせるなど臨場感あふれる解説を試みています。
約30分

「中古篇」
《いつれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに……》と、陶然と『源氏物語』を読む少女の前に、突然、天神様こと菅原道真が現れます。実は、この少女、後に『更級日記』を書くことになる菅原孝標女。「中古篇」は、彼女の夢の中のものがたりとして語られます。かな文字の成立、物語や日記文学の隆盛、古今和歌集の編纂、定子+紫式部サロンvs彰子+清少納言サロンなど、女性を中心に華やかに展開された貴族文学の魅力をあますところなく伝えます。
約29分

DVD版 ものがたり日本文学史 2 中世篇・近世篇

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3717-2 C1891

「中世篇」
1350年。時は戦国、南北朝時代。ひがな一日、机にもたれて筆を走らせている男がひとり。実はこの人物、『徒然草』執筆中の吉田兼好その人。そこへ、少年時代の観阿弥が訪れ、中世文学について教えを乞う、というところから「中世篇」のものがたりは始まります。美少年・観阿弥と、もの知りで、気さくな老紳士・兼好法師の間にかわされるユニークな問答を軸に、無常感、幽玄といった理念をふまえて、『平家物語』『新古今和歌集』『方丈記』『徒然草』などの作品の鑑賞を試み、中世文学をかたります。
約30分

「近世篇」
近世篇江戸時代の街並を保存したテーマパークに来た少女まゆみの前に、夢か現か、元録の三大文豪・井原西鶴、近松門左衛門、松尾芭蕉が登場。なぜか江戸時代の町娘となっているまゆみを相手に、それぞれ、草子もの、戯作、俳譜を中心にして、江戸期の文学をわかりやすく説明します。……と、気がつけば、やはり、現代のテーマパーク。「なんだ、夢か」と帰ろうとするまゆみを引き止めるのは「こらこら、まだ、国学が残ってますそ」。
約29分

DVD版 ものがたり日本文学史 3 近代篇Ⅰ・近代篇Ⅱ・現代篇

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3718-9 C1891

「近代篇Ⅰ」
明治五年十二月二日。その翌日は明治六年一月一日……!? 明治政府は太陽暦を採用。この時期日本には急速な欧化目近代化の嵐が吹いていた。この欧化の波を受け、数多くの翻訳がなされ、やがて《写実主義》が提唱されるあたりから、日本の近代文学は始まります。案内役は、二葉亭四迷と森鴎外。何もない野原に突然出現する畳にそれぞれの主義主張を代表する人物が鎮座。この各文学派を表す畳を使って、一見複雑にみえる近代文学を整理します。また、当時の文学雑誌や初版本が実物で登場するため、教科書よりも強いインパクトで生徒さんの知的好奇心を刺激することでしょう。
約23分

「近代篇Ⅱ」
何もない野原の上に、畳で作られた文壇の見取図が広がっています。そう、これは、「近代篇Ⅰ」で出来上ったものです。続きの畳を置いてみましょう。この巻は、自然主義と反自然主義各派の相克という構図で展開していきます。案内役は、前回にひき続き、森鴎外と二葉亭四迷。そして後半、宮沢賢治へ引き継ぎます。大逆事件(明治四十三年)、関東大震災(大正十二年)などの歴史的大事件と文壇の変化を関連づけ、文学史の流れをつかみ易いよう配慮いたしました。このようなかたちで時代背景がわかると、作家や作品の特質も頭に入りやすいと思います。
約23分

「現代篇」
その天の川の水を、見きわめようとしましたが、はじめはどうしてもそれが、はっきりしませんでした。けれどもだんだん気をつけていると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとおって……、 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の一部です。『ものがたり日本文学史』最終巻は賢治が、その透きとおった眼で、日本文学の大河を案内します。革命の文学であるプロレタリア文学と、文学の革命を目指した新感覚派の二項対立から始まり、第二次世界大戦をへて、無頼派、戦後派、第三の新人、そして、文壇の組織性がなくなり、大江健三郎をはじめ、みな個人的な文学活動へと移ってゆくまで。野原に広がった文壇見取図はいよいよ完成です。
約24分