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DVD版 福祉レクリエーション 全3枚

DVD版 福祉レクリエーション 全3枚

[監修] 一番ヶ瀬康子 [編集] 千葉和夫 [編集] 薗田碩哉 [編集] 浮田千枝子

揃定価58,320円(揃本体54,000円) 
ISBN 978-4-8433-3711-0 C8830
刊行年月 2012年02月

関連情報

本書の内容

福祉の現場に新しい風! 今必要な、福祉レクリエーションのノウハウを映像で紹介。

福祉レクリエーションって何?

 様々な余暇活動や遊びの楽しさの体験を通して、心身をリフレッシュし、生き生きした日常生活の実現を目指す活動を総称して、「レクリエーション」と呼びます。人が人である限り、人として生きている限り、生活が少しでも楽しく、明るく、快くあって、結果的に前向きであることは、人間誰しもの願いです。そして、高齢者や障害者など、社会福祉を利用する人々にしても然り、いかなる人も人である限り、この「レクリエーション」とは権利として享受できるものなのです。福祉レクリエーション活動とは、心身の疾患、機能や能力障害あるいは生活上の諸問題などの理由により、社会生活上の不利が生じる人々のレクリエーション活動のことで、そうした人々の多くは、何らかの援助を必要としています。福祉利用者が自らの楽しみを見つけ出して、それを続けていけるように手助けをする。これが「レクリエーション援助」で、福祉の分野で最も重要な援助の一つと言えましょう。
すべての人に楽しく文化的で、かつ仲間のいる生活を送ってほしい。福祉社会の時代の新しい技術として、レクリエーション技術は必須です。

DVD全3枚/平均30分 著作権補償処理済
※このDVDは、1998年3月に弊社より発売されたビデオ『福祉レクリエーション』をDVD化したものです。

監修にあたって
一番ヶ瀬康子
日本女子大学名誉教授
 確実におとずれている少子高齢社会—。家族は小さくなり、一人っ子の子供たちや、ひとり暮しの人も増えています。一方同居している高齢者を介護する人も、高齢者。私たちの生活は、何と寂しくなってきたことでしょう。それだけに21世紀は、遠くの血縁よりも、近くの仲間を大切に、“心の血縁”を創り出す時代です。   
 “福祉”とは、いったい何でしょうか。それは活き活きと日々の暮らしを高めながら幸せを求めつつ、充実感のある生き方を創り出してゆくことだと思います。そのためには、毎日がまず楽しく文化的で、しかも仲間のいることが最高です。いよいよ福祉社会さらに福祉文化の創造がのぞまれているのです。
 福祉レクリエーションは、その毎日の福祉文化創造のための方法であり、また実践でもあります。福祉社会の時代の新しい技術として、現場で働く人々も、またボランティアも、私たち自身も、そしてわが家の子どもたちや高齢者のためにも、しっかりと学んで身につけておく必要がある技術です。
 21世紀にむかっての、時代をきりひらく大事な“鍵”のひとつ—。それが福祉レクリエーションです。

DVD版 福祉レクリエーション 1 福祉レクリエーションの役割と方法

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3712-7 C8830

福祉レクリエーションの意味や、効果から援助のプロセスまで。映像を用いてわかりやすく解説。
余暇の時間に行われるものばかりがレクリエーションではなく、前向きの生活を送るための工夫がすべてレクリエーションです。また、皆が楽しいと思っているダンスや歌、ゲームなども、嫌いな人には苦痛でしょう。この考え方に基づいて、福祉の現場で働く人は、どのようなレクリエーション援助を行ってゆくことが望ましいのでしょうか。この巻では、福祉レクリエーションの意義・アプローチの仕方・援助のプロセス等を解説してゆくとともに、老人病院「鶴牧温泉病院」、特別養護老人ホーム「芦花ホーム」でのレクリエーション風景を紹介します。一人一人の個性に基づいた「査定・計画・実施・評価」のプロセスの大切さが学び取れるでしょう。また、今後ますます需要が高まると考えられる、福祉レクリエーションのスペシャリスト「福祉レクリエーション・ワーカー」の方に登場していただき、仕事の意義や今後求められる役割について語っていただきます。
約25分

DVD版 福祉レクリエーション 2 高齢者のレクリエーション ~生き生きと暮らす~

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3713-4 C8830

長い余暇を楽しく生き生きと。高齢者における、レクリエーション援助の実践例。
横浜市の特別養護老人ホーム「さくら苑」。この巻では先進的事例として、この「さくら苑」で自発的行われているレクリエーション活動を中心に紹介してゆきます。「さくら苑」の館内に入ってまず目につくのは、利用者と一緒に生活している犬や猫、また、所狭しと並んでいる、大小さまざまのおもちゃです。動物と触れあうことや、地域の子どもたちと遊ぶことによって、利用者である高齢者が孤独感から解放され、心の楽しみを見出してほしいと始められた試みです。「さくら苑」の先進的な試みは多岐に亘りますが、特別なことを行っているわけではなく、気軽に自由に外へ出かけていく、音楽を楽しむ、おしゃれをする、お化粧をする、絵本を読み聞かせるなど、生活を充実させる小さな時間の積み重ねが中心です。それらすべてが、利用者個々の好みや適性に応じてプログラムされ、援助されてゆくことが重要で、他の施設にも徐々に広がりつつあります。
約30分

DVD版 福祉レクリエーション 3 障害者のレクリエーション

刊行年月 2012年02月 定価19,440円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3714-1 C8830

「楽しい」ことを一緒にやろう。障害者のレクリエーションの可能性の数々。
何かをしたい、でも、機会や周りの援助に恵まれず、やっぱりできない。そんな障害者の方々の可能性を広げるために、いろいろなレクリエーション活動を行っている、地域福祉研究会「ゆきわりそう」の事例を中心に紹介します。「枠をはめない」、これが「ゆきわりそう」の基本方針です。レクリエーション活動を担っているのは、自立生活研究会「レンガの家」。ここでは、「遊び」をプログラムに取り入れ、快い刺激で体と心にゆさぶりをかけ、その発達を促すという「ムーブメント教育理論」に基づきながら、スポーツから学習、芸術まで、様々な分野の教室を開き、活動を行っています。環境を整え、体験してもらうことによって、自発的にやってみたい気持ちを促すこと、これが重要と言えます。年末のベートーベン「第九」の大合唱は、一年間のレクリエーション活動の集大成で、障害者自身と、その親たちと、施設のスタッフが一体感を感じる、感動的な場面です。
約36分