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DVD版 ものがたり日本文学史 1 上代篇・中古篇

DVD版 ものがたり日本文学史 1 上代篇・中古篇

定価19,800円(本体18,000円) 
ISBN 978-4-8433-3716-5 C1891
刊行年月 2012年02月

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本書の内容

「上代篇」
『古事記』『日本書紀』を編纂した太安万侶。そして『万葉集』の代表歌人・柿本人麻呂。この二人が二十世紀にタイムスリップ。現代の学校の中を探検しながらかわす愉快な会話の中で、万葉の昔と現代の世相・風習の違いを浮き彫りにし、その上で文学の生成の過程から個々の作品まで、わかりやすく説明してゆきます。特に、『万葉集』の部分では、歌聖・人麻呂をはじめ、額田王、山上億良、山部赤人ら代表歌人の作品を、当時のエピソードを交じえて、鑑賞。現代人の生活感情をオーバーラップさせるなど臨場感あふれる解説を試みています。
約30分

「中古篇」
《いつれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに……》と、陶然と『源氏物語』を読む少女の前に、突然、天神様こと菅原道真が現れます。実は、この少女、後に『更級日記』を書くことになる菅原孝標女。「中古篇」は、彼女の夢の中のものがたりとして語られます。かな文字の成立、物語や日記文学の隆盛、古今和歌集の編纂、定子+紫式部サロンvs彰子+清少納言サロンなど、女性を中心に華やかに展開された貴族文学の魅力をあますところなく伝えます。
約29分