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「ぷろふいる」がミステリ・マガジン2009年10月号(早川書房刊)で取り上げられました 投稿日:2009/08/25
「ぷろふいる」がミステリ・マガジン2009年10月号(早川書房刊)の「ミステリ・サイドウェイ ミステリの基礎研究に欠かせない本」の中で取り上げられました。
8月14日付東京新聞に、「藝文」に関する記事が掲載されました 投稿日:2009/08/14
2009年8月14日付東京新聞に、「藝文」に関する記事が掲載されました。「『満洲経済 整頓された知性』 横光、現地誌にエッセー」として、横光利一が「藝文 1944年9月号」に寄稿した文章のことが紹介されています。
※該当箇所は、今後刊行予定の「藝文 第2期」でご覧いただけます。
8月2日付東京新聞にて「野上弥生子とその時代」の書評が掲載されました 投稿日:2009/08/05
2009年8月2日付東京新聞にて「野上弥生子とその時代」の書評が掲載されました
日本台湾学会、東アジア近代史学会、ASCJ学会に出店いたします 投稿日:2009/05/25
下記の学会に出店いたします。
●日本台湾学会 6/6(土) 会場: 日本大学文理学部
●東アジア近代史学会 6/20(土)、21(日) 会場: 東京大学駒場キャンパス
●日本アジア研究学会(ASCJ) 6/20(土)、21(日) 会場: 上智大学四ッ谷 キャンパス
よろしくお願いいたします。
今週末5/23(土)、24(日)に、歴史学研究会、日本近代文学会に出店いたします 投稿日:2009/05/21
今週末5/23(土)、24(日)に、歴史学研究会、日本近代文学会に出店いたします。
●歴史学研究会 会場: 中央大学多摩キャンパス
●日本近代文学会 会場: 青山学院大学
お越しの際には、小社ブースにも是非お立ち寄り下さい。
「新聞『日本』附録 明治中期分県地図」が毎日新聞にて紹介されました 投稿日:2009/04/28
「新聞『日本』附録 明治中期分県地図」が、2009年4月28日付 毎日新聞 東京夕刊にて紹介されました。
弘前市立図書館で新聞「日本」の附録地図展が開催中です 投稿日:2009/04/21
明治期のジャーナリストである陸羯南が創刊した新聞「日本」の附録地図展が、4月17日より弘前市立図書館一階ロビーで行われています。5月20日まで。
来嶋靖生著 「大正歌壇史私稿」 が 第7回日本歌人クラブ評論賞 を受賞しました! 投稿日:2009/04/15
来嶋靖生著 「大正歌壇史私稿」 が 第7回日本歌人クラブ評論賞 を受賞しました。受賞式は、平成21年5月16日に日本歌人クラブ定期総会席上にて行われます。
新聞「日本」付録の“各県図”、青森県立図書館で展示中 投稿日:2009/03/09
新聞「日本」付録の“各県図”が青森県立図書館で展示中です。
小社の復刻本と当時の付録地図「青森懸管内全圖(全図)」など七県の原地図が、青森県立図書館一階の一般閲覧コーナーで三月二十二日まで展示されています。
機会がありましたら是非ご覧下さい。
『名画鑑賞事典 美の系譜』2月12日刊行です 投稿日:2009/02/10
新刊の「名画鑑賞事典 美の系譜」が出来てきたので、営業部のテーブルに置いていると、通りかかった部長が足をとめ、頁をめくりはじめました。
「僕が一番好きな画家はね、ゴヤなんだよ。実物を見たら凄くてね」
そこで、部長につられてゴヤの頁を開いてみました。
フランシスコ・ゴヤ(1746-1828)。ゴヤの頁には、ナポレオン軍によるスペイン人の処刑を告発した傑作『1808年5月3日』(1814)が大きく取り上げられています。そして、その横には、エドゥアール・マネ(1832-83)がメキシコ皇帝の処刑に衝撃を受けて描いた『皇帝マクシミリアンの処刑』(1867-68)。さらにその下には、パブロ・ピカソ(1881-1973)がアメリカ軍による民間人虐殺を描いた『朝鮮の虐殺』(1951)が並べられ、3つの絵を見比べられるようになっています。見ると、ゴヤの絵では、左側に犠牲者、右側に発砲する兵士達が描かれていますが、マネもピカソも同じ。さらには、ゴヤは、犠牲者の苦悶の表情を克明に描く一方で兵士の表情は見えないように描いていますが、二人の絵も、それも全く同じなのです。
「全然違う画風だけど、構図はそっくり。マネもピカソも、ゴヤにすごく影響を受けたんですね」
「そう、この本はね、画家達が、後世の画家達に次々影響を与えていく流れが一目でわかる本なんだよ。今度はマネの頁を開いてごらん。ゴヤに影響を受けたマネが、今度はメアリー・カサット(1844-1926)に影響を与えてるよ」
その頁を見ると、マネの『舟遊び』(1874)とカサットの『舟遊びする人々』 (1893-94)が並べられていました。美しい2つの絵を眺めながら、画家達は、こんなふうにして絵画の生命を後世につないでいくんだなあ、と感慨にふけりました。
もうすぐ店頭に並びます。書店でお見かけの際には、是非ご覧下さいませ。