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日本外交史人物叢書 第1回配本 全10巻

日本外交史人物叢書 第1回配本 全10巻

[監修] 吉村 道男

揃定価237,600円(揃本体220,000円) 
ISBN 978-4-8433-0488-4 C3331
A5判上製/函入
刊行年月 2002年01月

本書の内容

日本外交史人物叢書 第1巻 子爵花房義質君事略(黒瀬義門編・小林武之助・1913刊)

刊行年月 2002年01月 定価22,680円 (本体21,000円) IISBN978-4-8433-0489-1 C3331
A5判上製/函入 ※品切れ

花房が古希を迎えた時、知友、後輩達がそれを祝賀し、編纂されたものである。日清修好条規締結交渉、樺太・千島交換条約締結交渉、あるいは朝鮮国王謁見の際の様子、壬午事変、済物浦条約締結など自らが関わった外交の舞台裏について語られる。他に日本赤十字社など、自身が関わった各種団体についての談話や花房の父の隠れた功績、子爵古希祝賀会の記事概要が綴られている。

日本外交史人物叢書 第2巻 男爵西徳二郎伝(坂本辰之助著・同・1933刊)

刊行年月 2002年01月 定価18,900円 (本体17,500円) IISBN978-4-8433-0490-7 C3331
A5判上製/函入 ※品切れ

主として対露外交に従事した西の外交官としての生涯が語られる伝記である。ロシア遊学から帰朝の折り、試みた中央アジア、シベリア探検旅行の際の逸話とその走破した道程について、あるいは駐露公使時代の苦心や義和団事変における邦人保護の様子、西・ローゼン協定をはじめとした外相時代に処理した様々な外交問題についての回顧談などが綴られる。

日本外交史人物叢書 第3巻 子爵栗野慎一郎伝(平塚篤著・興文社・1942刊)

刊行年月 2002年01月 定価23,760円 (本体22,000円) IISBN978-4-8433-0491-4 C3331
A5判上製/函入

明治に人となった外交家栗野の姿を描くことを目指しながら、「新日本興隆の側面史」(冒頭の小引より)も併せて明らかにしようとする内容となっている。条約改正について、戦雲急を告げる日露交渉の緊迫、日露戦後の国際的地位の上昇に伴い改訂された日仏通商条約交渉の詳細などが伝えられる。

日本外交史人物叢書 第4巻 男爵目賀田種太郎 上(本文部分)(同伝記編纂会著・同・1939刊)

刊行年月 2002年01月 定価36,720円 (本体34,000円) IISBN978-4-8433-0492-1 C3331
A5判上製/函入

明治大正期の財政家として活躍した彼の多岐にわたる業績を描いた伝記。まず、明治期の税制問題や明治外交の最大懸案、条約改正に向けた関税の整備について、当時の状況と彼が果たした役割が述べられる。次に包括的に行われた韓国財務顧問時代の、財政金融改革の全貌が浮き彫りとされる。また、経済外交のパイオニアとして渡米した折りの米国との交渉の内実、日露、日波協会を始めとした各種団体との関わりが語られる。

日本外交史人物叢書 第5巻 男爵目賀田種太郎 下(附録部分)(同伝記編纂会著・同・1939刊)

刊行年月 2002年01月 定価10,800円 (本体10,000円) IISBN978-4-8433-0493-8 C3331
A5判上製/函入

日本外交史人物叢書 第6巻 外交余録(石井菊次郎著・岩波書店・1930刊)

刊行年月 2002年01月 定価27,000円 (本体25,000円) IISBN978-4-8433-0494-5 C3331
A5判上製/函入 ※品切れ

石井が自身の外交的半生を回顧し、その経験を交えながら語る外交論。特に明治大正期の外交史が具体的に細部にわたって論じられる。また長期にわたる海外生活と豊かな学識に支えられた石井独自の外交思想が、過去の偉大な外交家の事例など引きながら展開される。
 

日本外交史人物叢書 第7巻 伯爵珍田捨己伝(菊池武徳編・共盟閣・1938刊)

刊行年月 2002年01月 定価18,360円 (本体17,000円) IISBN978-4-8433-0495-2 C3331
A5判上製/函入

1910年代から20年代にかけて、国際社会で著しく、その地位を向上させた日本の外交舞台の立役者のひとり、珍田の生涯をかれの事績と職務上交流のあった関係者の談話によって纏められた伝記。歴任地で際会した諸懸案について語られる。特に駐米大使時代の日本移民排斥問題については、その以前に、サンフランシスコ総領事として在任した当時の「排日問題」と併せて、事細かく明らかにされる。

日本外交史人物叢書 第8巻 国際外交録(杉村陽太郎著・中央公論社・1933刊)/杉村陽太郎の追憶(杉村陽一編・同・1940刊)

刊行年月 2002年01月 定価30,240円 (本体28,000円) IISBN978-4-8433-0496-9 C3331
A5判上製/函入

前著は、前編「聯盟脱退の真相」、中編「欧米の現勢を語る」、後編「世界を家として」の三編から構成される。国際連盟を舞台に活躍した杉村が、日本の連盟脱退に伴い、「平和の落武者」と自称し、失意の中で著した外交論。欧米における日中の評判、大国と小国の駆け引きについて、英仏など欧米各国の国民性とその外交感覚などについて語られ、文明論にまで広がる内容となっている。また、戦間期の国際外交の舞台裏について活写されている。『杉村陽太郎の追憶』は、当時親交のあった各国の外交官が杉村の思い出を語ったものである。

日本外交史人物叢書 第9巻 川上俊彦君を憶ふ(西原民平著・同・1936刊)

刊行年月 2002年01月 定価18,900円 (本体17,500円) IISBN978-4-8433-0502-7 C3331
A5判上製/函入

ロシア通の外交官として、特にロシア革命後の日ソ交流に官民双方の立場にたって尽力した川上の在りし日の姿が、同僚や部下などの証言から語られる。乃木大将の通訳として歴史的な会見、旅順開城に立会った時の様子、ロシア革命後の日ソ国交樹立への奔走など語られる。また本文に収録されている「伊藤博文公遭難当時を回顧して」は、自らも被弾した川上の眼を通して、同事件が生々しく語られる。

日本外交史人物叢書 第10巻 小幡酉吉(同伝記刊行会編・同会・1957刊)

刊行年月 2002年01月 定価30,240円 (本体28,000円) IISBN978-4-8433-0503-4 C3331
A5判上製/函入

「支那問題解決の為その全力を傾注」(本文より)した中国通の外交官、小幡の伝記。当事者として関わった「対華21ヶ条要求」交渉の詳細が、第5章「大正四年日支交渉時代」として特記され、その発端から妥結に至るまでが、その間の小幡の奔走をまじえて活写される。それから、第8章では、駐中国公使時代の姿が、第9章では、その中国観が詳しく語られる。また、アレグマン拒否に至る経緯と当時の彼の心境について述べられ、最後にその人柄についての知友らの言葉で綴られる。