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美術批評家著作選集 第13巻 近代日本彫刻と批評

美術批評家著作選集 第13巻 近代日本彫刻と批評

[編・解説] 齊藤祐子

定価21,600円(本体20,000円) 
ISBN 978-4-8433-3838-4 C3370
刊行年月 2012年01月

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本書の内容

明治期の洋風彫刻の移入、文展の開設から、大正期に入ってからの官展の定着と在野の台頭、彫刻と社会、昭和戦前・戦中期にみられる彫刻表現の広がり、戦時下に彫刻が置かれた状況など、日本近代彫刻の流れを俯瞰するうえで必読の文献集。彫刻の評論を手がけた田辺孝次や大蔵雄夫のほか、中村鎭や蔵田周忠ら建築界からのテキストも収録。
彫刻の黎明期 大村西崖「美術トハ何ゾヤ」(京都美術協会雑誌1894年9月)/大村西崖「彫塑論」(京都美術協会雑誌1894年10月)/吉岡芳陵「我に於ける洋風彫刻」(太陽1896年9月)/大村西崖「展覧会評判」〈全7回連載〉(東京日日新聞1900年5月19日、20日、21日〜26日)/吉岡芳陵「噴水と美術的製作(太陽1901年3月)/坂井犀水「米原雲海氏と新木彫」(美術新報1910年10月)/坂井犀水「明治時代」(『日本木彫史』1929年)

銅像批評 高山樗牛「西郷南洲の銅像を評す」(太陽1899年1月)/遠藤於菟「銅像建設と建築家」(建築工芸叢誌1916年8月)/黒田鵬心「東京市の紀念像に就いて」(美術新報1916年12月)/濱岡周忠「都市と銅像」〈全2回連載〉(サンデー毎日1923年5月13日、20日)/中山啓「東京の銅像の批評」〈全4回連載〉(アトリエ1925年9月〜12月)

官展の開設と彫刻界 「公設美術展覧会評—小山正太郎君談」(太陽1907年12月)/有島生馬「文展の洋画と彫刻」(美術新報1916年11月)/「彫刻の批評—批評の批評その3」(美術旬報1917年11月19日)/春山武松「帝展の彫刻(上・下)」(東京朝日新聞1924年10月25日、28日)/落合忠直「帝展の彫刻部の暗闘に同情す」(アトリエ1925年12月)/田邊孝次「明治大正の彫刻」(太陽1927年6月)/田邊孝次「明治大正彫刻雑話」(美之国1927年8月)/森口多里「ロダンと明治大正時代」〈全3回連載〉(知性1941年6月〜8月)

彫刻と社会 権田保之助「置物彫刻の将来」(建築工芸叢誌1916年6月)/有島生馬「彫刻を見て」(中央美術1922年6月)/川路柳虹「彫刻を観る人へ」(『現代美術の鑑賞』1925年)/濱田増治「彫刻家の人々に与へる第一の注文」(彫塑1926年1月)/大泉博一郎「日本の工芸と工芸彫刻家の使命について」(彫塑1926年1月)/遠藤廣「会場研究—主として個展会場に就いて」(彫塑1926年3月)/大蔵雄夫「我が彫塑受難史」(美術新論1928年12月)

昭和初期彫刻の展開 中島謙吉「今秋の院展彫刻」(アトリエ1928年10月)/田澤良夫「朝倉塾不出品是々非々漫語」(アトリエ1928年11月)/蔵田周忠「構造社所感」(アトリエ1929年10月)/田邊孝次「昭和の彫刻」(『世界美術全集第35巻』1930年)/蔵田周忠「帝展の彫刻・工芸」〈全2回連載〉(東京朝日新聞1931年10月25日、26日)/森口多里「帝展の彫刻(上・下)」(東京朝日新聞1933年10月24日、25日)

帝展改組前後 大蔵雄夫「上野の彫刻を観て」(美之国1935年10月)/大蔵雄夫「昭和十年の彫刻界を顧る」(美之国1935年12月)/田邊孝次「帝展の彫刻—三部の現状とゆく可き道」(美之国1936年4月)/柳亮「帝展彫刻評」(アトリエ1936年4月)/森口多里「文展の彫刻」(復興中央美術1936年12月)/大蔵雄夫「美術大震この方—過去五ケ年の彫刻界動勢〈乾・坤〉」(美之国1939年4月、6月)

戦時体制と彫刻 森口多里「佳作は小品に—二科、院展、第三部会彫刻評」(東京朝日新聞1937年9月10日)/田邊孝次「事変下の彫刻と工芸」(美之国1938年11月)/大蔵雄夫「彫刻界の上半期」(美之国1938年7月)/大蔵雄夫「彫刻界の下半期」(美之国1938年12月)/柳亮「国展彫刻部評—意志的芸術への途」(アトリエ1939年5月)/今泉篤男「新制作派展評」(読売新聞1939年12月2日)/森口多里「彫刻界」(『美術総覧昭和15年版』1940年)/市島春城「セメント芸術」(『春城談叢』1942年)/森口多里「目的芸術と幽玄美への意欲」(読売新聞1942年10月23日)/薬師寺厚「新制作派協会の記念碑模型について」(建築雑誌1942年11月)/大蔵雄夫「昭和十七年度彫塑界の諸問題」(日本美術1942年12月)/大蔵雄夫「大東亜戦争美術展の彫塑」(日本美術1943年1月)/大蔵雄夫「日彫・直土・能美・九元展の彫塑」(日本美術1943年8月)/大蔵雄夫「二科・院展・決戦美術の彫刻」(日本美術1943年10月)

座談会—機関誌『九元』より 「第一回研究部座談会(講師:川路柳虹)」(1939年12月)/「第二回研究部座談会(講師:高村光太郎)」(1940年3月)/「第四回研究座談会(講師:蔵田周忠)」(1941年1月)/「緑地と造型」(1941年10月)/「モニエメントに就いて(講師:荒城季夫)」(1943年10月)

作家論—雑誌『サウンド』より
「彫刻人層を行く(北村西望、吉田久継、三木宗策、安藤照、齋藤素巌、石井鶴三、小室達、清水三重三)」〈全8回連載〉(1932年9月〜1933年9月)