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近代日本のセクシュアリティ 第4巻

近代日本のセクシュアリティ 第4巻
生活における「性」への発言

定価21,600円(本体20,000円) 
ISBN 978-4-8433-2146-1 C3336
刊行年月 2006年07月

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本書の内容

『青年男女と性的生活』は、医学・生理学者の著者が結婚問題を通して、生物主義的道徳主義的観点から「性の教育」を説く。また『近代文化と性生活』は、「街頭の性」―つまり男女の社交としての近代の性文化を、医学者の立場から論じる。通俗性を抑制したその筆致からは、大正中期から昭和初期の「エロ・グロ・ナンセンス」時代の「性」を、アカデミズム主流がどう捉えていたかを窺う上で貴重な文献である。
 
『青年男女と性的生活』大正九年/婦女新聞社発行/永井潜[著]
【目次から】神秘の問題/飢餓と恋愛/動物の交尾期/人間の生殖/月経の起原に関する諸説/生殖線の内分泌/性欲問題と其取扱方/大脳の働の二方面/生活体は不死なり/モーバーの検査/生殖細胞と体細胞種/種族保続の為の自己保続/生殖と個体の生命/倫理思想もこゝに湧く/シルラーの『鐘の歌』/結婚問題/黄金の結婚/自由結婚/性欲濫用/恐るべき手淫の害/結局は各自の自覚

『近代文化と性生活』(性科学全集第二編)昭和六年/武侠社発行/杉田直樹[著]
【目次から】近代文化と性生活/力強き性欲本能/性教育の必要/性教育の理想/青年の性衛生/性生活と家庭/一夫一妻主義/夫婦の性的関係/夫婦問題の諸説/優生学上から観た結婚/断種絶産の手術/新らしき恋愛、新らしき貞操/恋愛と母性愛/離婚/医学上より見たる産児制限/婦人の一生と性欲/中年の婦人/四季と婦人美/春の婦人と其性欲の動き/女性美の性的魅力/現代表情美/婦人の容色の衰へ/婦人と禁欲/精神活動の源泉としての性欲/婦人の生活と能率増進/流行の心理/女性と精神変質/青春の危機/男女と職業/性生活と享楽、社交/宗教と性欲/近代人のエロチシズム/マソヒスムスとサヂスムス/売笑の現在と将来/裸体と文化/近代の神経病的犯罪/近代文化と性的犯罪/生殖機能と犯罪傾向/婦人と現代的神経病/性欲の疾患と変態/性欲機能の疾患/性病の智識/享楽生活の衛生/性雑題