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マンガ研究 vol.27

マンガ研究 vol.27

定価1,980円(本体1,800円) 
ISBN 978-4-8433-6050-7 C3379
刊行年月 2021年04月

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本書の内容

コロナ禍でマンガ/マンガ研究ができること

投稿
● 研究論文
1)20世紀転換期の「壁紙コミックス」
―初期「ハッピー・フーリガン」における人物類型とレイアウト
鶴田 裕貴
2)学習マンガ制作現場のエスノグラフィー
葛藤を調整する「ドラマトゥルク」の必要性
瀧下 彩子
山中 千恵
伊藤 遊
3)少年マンガの男性主人公の身体イメージの変容
―『週刊少年ジャンプ』を事例として
エン ブン
4)「疑似イヴェントSF」としての永井豪の初期ギャグマンガ作品
―「マンガ世代」のマンガ作品における外部の喪失―
森下 達
● 研究ノート
1)ガイ・ローリィの“Ben Day’s Dots(ベンデイの網点)”と日本の初期マンガ印刷について
菅 佐知夫
● レビュー・論説
1)マンガ展素描2019
「複製芸術」を「展示」するということ
イトウ ユウ
依頼
● レビュー・レポート
1)スコット・マクラウド:著 椎名ゆかり:訳 小田切博:監修
『マンガ学 マンガによるマンガのためのマンガ理論 完全新訳版』
椎名ゆかり
● レビュー
1)ニール・コーン:著 中澤 潤:訳
『マンガの認知科学
ビジュアル言語で読み解くその世界』
和田裕一
2)足立加勇
『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』
小山昌宏
3)ジェームズ・ウェルカー:編著
『BLが開く扉
変容するアジアのセクシュアリティとジェンダー』
西原麻里
4)堀あきこ・守如子:編
『BLの教科書』
松井広志
5)岩下朋世
『キャラがリアルになるとき
2次元、2・5次元、そのさきのキャラクター論』
足立加勇
6)パトリックW・ガルブレイス
『オタクと日本での想像力における争い』
アントニョノカ オルガ
● 日本マンガ学会 オンライン研究発表会
1)発表プログラム(2020年7月4日(土)・5日(日))
2)発表要旨