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社史で見る日本経済史 第6期 第5回 全4巻

社史で見る日本経済史 第6期 第5回 全4巻

揃定価79,200円(揃本体72,000円) 
ISBN 978-4-8433-5741-5
A5判/上製/カバー
刊行年月 2020年06月

本書の内容

社史で見る日本経済史 第6期 第100巻 株式会社岩田屋二十年史(上) (株式会社岩田屋二十年史編纂委員会編、岩田屋刊 1961年)

刊行年月 2020年06月 定価15,400円 (本体14,000円) IISBN978-4-8433-5742-2

[解説]末田智樹

1754(宝暦4)年に呉服商を創業し、1764(明和元)年に屋号を岩田屋とした。1877(明治10)年、博多麹屋町に進出。西洋式簿記や正札販売への転換など、近代化の過程を経て、本格的な百貨店を作るべく1935(昭和10)年に株式会社岩田屋を設立し、翌年に九州では初のターミナルデパートを開店するに至った。戦後、岩田屋は商店街と共存する施策を実施し天神地区を発展させ、九州の中で多店化を進めていった。本社史は、その発展期にまとめられたものである。

社史で見る日本経済史 第6期 第102巻 株式会社横須賀さいか屋社史 (横須賀さいか屋編・刊 1964年)

刊行年月 2020年06月 定価13,200円 (本体12,000円) IISBN978-4-8433-5744-6

[解説]末田智樹

東京・横浜という大都市圏に近い、軍港・軍都横須賀の地で地方百貨店としては比較的早い戦前の1928(昭和3)年に呉服店から百貨店化を遂げ、戦後以降も営業圏を拡大してきた、横須賀さいか屋の社史。一次史料の営業報告書を使った叙述内容は、今後の地方百貨店研究史の深化を助ける良質な社史である。

社史で見る日本経済史 第6期 第103巻 富士屋ホテル八十年史 (富士屋ホテル編・刊 1958年)

刊行年月 2020年06月 定価27,500円 (本体25,000円) IISBN978-4-8433-5745-3

[解説]砂本文彦

2016年に復刻刊行した富士屋ホテル最初の社史『回顧六十年』(昭和13(1938)年刊)の続編。1878(明治11)年に外国人専用ホテルとして開業し、日本初のリゾートホテルとしてその名声は広く海外にまで及んでいた富士屋ホテルであったが、第二次世界大戦下では、同盟国の外交官の疎開先となり、戦後は12年にわたって米軍の接収にあった。本社史ではその状況が詳しく語られ、ホテル史の中でも貴重な戦中・戦後史の史料である。