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叢書・近代日本のデザイン 昭和篇 第62巻

叢書・近代日本のデザイン 昭和篇 第62巻

[解説] 高橋宏幸

定価15,400円(本体14,000円) 
ISBN 978-4-8433-4665-5
B5判/上製
刊行年月 2014年11月

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本書の内容

舞台美術 田中良著 西川書店 昭和十九年

舞台美術家の田中良(一八八四〜一九七四)は東京美術学校洋画科を卒業後、画業のかたわら和田英作の助手として帝国劇場背景部に参加、舞台美術の道を歩み始める。大正八年に欧米の舞台美術を視察し、帰国後は歌舞伎、新舞踊、新劇、宝塚少女歌劇など多様なジャンルで日本舞台美術の発展に寄与した。本書は、昭和十九年三月の決戦非常措置要綱発令に伴い全国の大劇場が閉鎖された数か月後に刊行。戦時下における舞台設計の基礎文献、また舞台芸術全般の教科書として意義は大きい。巻頭に舞台装置の図版三十六点、巻末には著者が舞台装置を手がけた七八八件の上演記録を収める。