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層 ―映像と表現 vol.2 特集=映画の後に来たるべきもの

層 ―映像と表現 vol.2 特集=映画の後に来たるべきもの

定価1,980円(本体1,800円) 
ISBN 978-4-8433-2935-1
刊行年月 2008年08月

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本書の内容

【特集:映画の後に来たるべきもの】
●黒沢清と事後の光
 ―『LOFT』試論 川崎公平
●機械と運動・世界を変容するキートンのチェイス  長谷川功一
●シュルレアリスムの映画的条件
 ―あるいは映画ならざるもの 齊藤哲也
●ビデオゲーム/物語/テレプレゼンス  榊 祐一
【連載】
●離接と放射 ―小津安二郎〈と〉女優たち(2)  中山昭彦
●<啓蒙>の臨界 —表象のリミット(2)  佐藤淳二
【特集2:技法論の複数的展開】
●セシル・B・デミルの無声期初期監督作品における心理描写の技法的展開   
 檜山博士
●フレームの亀裂 ―ヒッチコックとエリセ  高野真理子
●自己の複数性 ―セルフ・ポートレートの主体をめぐって  三浦なつみ
●言語と図像の亀裂 —楳図かずお『洗礼』における<表層/深層> 
 小川 隆
●“指紋”と“血”―甲賀三郎「亡霊の指紋」を端緒に  井上貴翔
●炭鉱労働者と文化 ―1950年代における文学サークル運動を軸に(上)
 水溜真由美