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日本外交史人物叢書 第24巻 破滅への道:私の昭和史(上村伸一著 鹿島研究所出版会・一九六六刊)

日本外交史人物叢書 第24巻 破滅への道:私の昭和史(上村伸一著 鹿島研究所出版会・一九六六刊)

定価13,200円(本体12,000円) 
ISBN 978-4-8433-0690-1 C3331
A5判上製/函入
刊行年月 2002年12月 ※品切れ

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本書の内容

上村伸一 1896~1983 千葉県生。敗戦にいたる動乱期を、外交官の上村の眼を通して描いた「体験的昭和外交史」。昭和の幕開けを革命進行中のソ連駐在中に迎え、その後、満州事変以後の軍部の暴走を抑止すべく、中国外交の現場で奔走。著者の立会ったさまざまな難局における軍部、あるいは中国側との折衝の様子が詳細に証言される。転じて開戦前夜の日米交渉について、そして開戦を迎えたイギリスでの見聞、戦時下の終戦工作について述べ、満州で迎えた敗戦時の混乱と悲劇、その後のシベリア抑留を、反省を込めて描き出す。