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メディア史研究 VOL.52 特集=メディア史研究再訪③
定価2,640円(本体2,400円)
ISBN 978-4-8433-6351-5 C3036
A5判並製
刊行年月 2022年08月
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本書の内容
戸坂潤『技術の哲学』が囁(ささや)くメディア史
―透明化したメディアを可視化する方法― 新藤 雄介
井口一郎『マス・コミュニケイション』(一九五一年)
―マスコミ研究の統合的視座の提示― 後藤 嘉宏
和田洋一と『戦時下抵抗の研究』
―戦時下の雑誌を研究するということ― 片山 慶隆
宮本吉夫『放送と国防国家』から見出す「日米放送貫戦史」 太田奈名子
日本メディア論の胎動
―今村太平『映画芸術の形式』をめぐって― 花田 史彦
未完の社会心理史 ―南博・社会心理研究所『大正文化』― 井川 充雄
日記性の復権 ―鶴見俊輔「ジャーナリズムの思想」― 白戸健一郎
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《研究ノート》帝国図書館の利用者たち
―メディアの受容者から見た図書館史― 長尾 宗典
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《書評》松尾理也『大阪時事新報の研究——「関西ジャーナリズム」と福澤精神』
都倉 武之
《書評》佐藤彰宣『〈趣味〉としての戦争 戦記雑誌『丸』の文化史』
阪本 博志
《書評》木下浩一『テレビから学んだ時代
―商業教育局のクイズ・洋画・ニュースショー』 村上 聖一
表紙図版 帝国図書館特別閲覧室(国立国会図書館所蔵)