書誌書目シリーズ103
図書館学講座 全3巻
揃定価55,000円(揃本体50,000円)
ISBN 978-4-8433-4205-3 C3300
A5判/上製/函入
刊行年月 2013年06月
本書の内容
図書館とはどのようにあるべきか?戦前の日本における図書館学・書誌学について、当時の米国レファレンス業務を 紹介しながら、その現状と展望を詳細に記述した重要資料の復刻。小見出しを含 む総目次を附す。
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一、時代の尖端的表現、それは図書館である。
二、試験のない新しい学校、それは図書館である。
三、精神的饗宴の家庭、それは図書館である。
四、誰でもの自由な書斎、それは図書館である。
五、不朽不滅の文化の殿堂、それは図書館である。
(「図書館五標語」『図書館学講座』第12巻より)
本書の特色
●戦前の日本における図書館学および書誌学の成立と発展を知れる恰好の資料、『図書館学講座』(1928.6~1931.3)全12巻を復刻。
●『図書館学講座』とは米国で図書館学を学んだ、図書館学者・ジャーナリストの毛利宮彦編纂による雑誌である。戦前の日本の図書館学に毛利宮彦はいかなる軌跡を残したのか、その様子をうかがうことができる。
●東京帝国大学附属図書館司書官・植松安、東北帝国大学附属図書館司書官・田中敬、早稲田大学初代図書館長・市島謙吉など、当時の図書館業務の第一線で活躍した人物による論考も所収。
●内外の図書館に関する記事も豊富。各地の図書館の実態を知る上で貴重な情報を数多く収録。
●資料内容の理解のため、詳細な総目次を附す。
●特におすすめしたい方●
図書館学、書誌学、出版文化史、日本近代史、メディア史、ジャーナリズム論などの研究者、大学図書館など。
書誌書目シリーズ103 図書館学講座 第1巻
刊行年月 2013年06月
定価17,600円
(本体16,000円)
ISBN978-4-8433-4206-0
図書館学講座 第1巻~第4巻
書誌書目シリーズ103 図書館学講座 第2巻
刊行年月 2013年06月
定価17,600円
(本体16,000円)
ISBN978-4-8433-4207-7
図書館学講座 第5巻~第8巻
書誌書目シリーズ103 図書館学講座 第3巻
刊行年月 2013年06月
定価19,800円
(本体18,000円)
ISBN978-4-8433-4208-4
図書館学講座 第9巻~第12巻/解説/総目次