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時代が求めた「女性像」 第2期 全15巻

時代が求めた「女性像」 第2期 全15巻
―「女性像」の変容と変遷─

[監修・解説] 岩見照代

揃定価355,300円(揃本体323,000円) 
ISBN 978-4-8433-3804-9 C3336
A5判/上製/クロス装
刊行年月 2013年11月

関連情報

本書の内容

さまざまな女性のライフイベントや服飾・化粧など、 これまで個別に扱われてきた側面をトータルにとらえ直し、 時代が創り出してきた、女性像の全体に迫る。 好評のシリーズ第2弾。

刊行のことば      前・麗澤大学教授 岩見照代

 シリーズ第1期『時代が求めた「女性像」』は、大正、戦中、戦後の激動期を生きた女性たちの恋愛・結婚、そして妻・主婦・母になるといったライフイベントに則した言説を中心に収集した。その際、ファッションや美容にまで目配りし、どのように〈女の身体〉が表象され、作られてきたかを、総合的に考えることのできるシリーズとして構成した。さいわい、企画は好評を以て迎えられた。第2期目となる今回は、「昭和」前期から戦中・戦後の書籍を中心に集成した。一九二五(大正一五・昭和元)年から一九五五(昭和三〇)年という短期間のものだが、収録された多様な論を戦前・戦後で比較検討することで、激動の時代の女性観の変貌が、かえって見て取りやすくなったはずである。例外は、一九一六(大正五)年刊行の『現代婦人の研究』だが、これは大正期の女性像を包括的に照射するものとして、あえて第一巻目に配した。
 また、今回の新しい試みは、新聞や雑誌の時評を集めた論を採録したことである。多くの読者を獲得しているジャーナリズムで、女性から男性への切実な「要望」や「抗議」は、具体的な表現を通して、〈女〉という規制の装置が、どのように〈読者〉に浸透していくのかを考えていく上での一助となるはずである。このように本シリーズは、前回より一層、〈日常生活〉に寄り添うミクロ的視点をとりこみ、〈時代が求めた「女性像」〉がどのように作られてゆくのか、または〈時代が求めるかのように〉、〈女〉たちに思わせるのか、様々な戦略の中で作り出されてくる「女性像」を、具体的に考え直すことのできるシリーズとして、活用していただければ幸いである。

<本書の特色>

◆戦前期(大正15年)から戦中・戦後(昭和30年)まで
「昭和」の前期(大正15年)から戦中・戦後(昭和30年)までを収録。その間の多様な論を、戦前と戦後との比較が容易にできるよう編纂。
◆ジャーナリズムの論も掲載
女性から男性への、切実な要望や、生の声を読み取ることが出来る、新聞や雑誌の時評を集めた論をも収録。
◆より一層、日常生活における女性像を読み取る
〈戦時下〉、そして〈戦後〉の激動の時代は、女性にどのような〈妻・母・娘〉像を求めたのか。また、女性たちはそれをどのように内面化していったのか。より一層、日常生活における女性像が読み取れる論や記事を収録。
◆詳細な解説を附す
各巻に解題、最終巻には、監修者による総解説を附す。

時代が求めた「女性像」 第2期 第1回 全7巻

刊行年月 2013年11月 揃定価160,600円 (揃本体146,000円) ISBN978-4-8433-3805-6 C3336

時代が求めた「女性像」 第2期 第15巻 時評から見る女性像 1

刊行年月 2013年11月 定価23,100円 (本体21,000円) ISBN978-4-8433-3807-0

◆高賀詵三郎[著]
  現代婦人の研究 (目黒書店 1916)
【目次から】一、女子教育の方針/二、良妻賢母主義を非とするを駁す/三、女子高等教育に就いて/四、女学生の本街道/五、中等学校卒業の諸姉に告ぐ/六、婦人職業選択の標準/七、婦人と教師/八、家政科の重んずべきを論じ長岡女学校の創立二十年を賀す/九、女教員問題と其の養成法/一〇、婦人と言葉と/ほか
◆新居格[著]
  女性点描 (南光社1934) 
【目次から】ー恋愛篇ー/現代恋愛論/ー美女の法則ー/美女の法則/ー女性の問題ー/理想郷の女性/ー女性問題短評ー/ランシング・プラン/ー女性随筆ー/背徳の書/ー心の風景ー/心の明暗/ー短篇ー/朝の妖性/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第16巻 時評から見る女性像 2

刊行年月 2013年11月 定価17,600円 (本体16,000円) ISBN978-4-8433-3808-7

◆杉山平助[著]
  女性面会日(第一出版社 1938)
【目次から】ー恋愛と結婚ー/結婚/妻の悩み/恋愛と結婚は別か/女は誘惑する?/ー家庭と子供ー/子の生れる日/子供と相撲見物/子供をかくこと/学生のリンチ/ー現代と面会日ー/日本女性の行く道/戦時下日本の女性に告ぐ/戦時日本の小女へ/女性と狂信/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第17巻 時評から見る女性像 3

刊行年月 2013年11月 定価19,800円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3809-4

◆新居格[編](アンソロジー)
  男性論(昭和書房 1942)
【目次から】婦人指導者として 男性に対する要望(吉岡弥生)/教育者として 現代男性の心掛(木内キヤウ)/画家として 男性を描く(三岸節子)/音楽家として 男性の心遣を(瀧田菊江)/新劇女優として 当今の男性を論ず(水原彩子)/事務員として 職場に見る(立岩悦子)/工員として 現場に見る男性達(津田恵子)/ほか
◆東京日々新聞文化部[編]
  女性の抗議(養徳社 1950)
【目次から】第一部 女性の幸福と悲劇—シムポジウム—/第二部 女性の抗議と回答(A 恋愛と結婚/B 家庭の問題/C 社会・教育・職業)

時代が求めた「女性像」 第2期 第18巻 戦争と女性 1

刊行年月 2013年11月 定価24,200円 (本体22,000円) ISBN978-4-8433-3810-0

◆松井秀子[著]
  大陸奉仕行(興亜保育協会 1941)
【目次から】一、郷土出発より大連上陸まで/郷土出発/二、都市の見学と感想(大連より鐵驪まで)/上陸第一歩/三、青少年義勇隊鐵驪訓練所に於て/鐵驪に到着す/四、大日向村開拓団にて/大日向村へ/五、大石頭訓練所にて/薄暮の大石頭駅にて/六、帰途に上る/内省/ほか
◆中正夫[著]
  航空と女性(越後屋書房 1943)
【目次から】1 女性の航空学/2 航空日本に輝く女性/母の篇/泣くな治郎の教/勿体なや母の感謝/軍国の母/母性の勝利/妻の篇/書かざる遺言/婦道は易らず/大空の遺書/乙女の篇/勇士の妹/大陸の花嫁/空の乙女たち/3 女性の航空史/気球乗りから飛行機へ/前大戦と女鳥人/盛んなる活躍/仏ソの鳥女/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第19巻 戦争と女性 2

刊行年月 2013年11月 定価24,200円 (本体22,000円) ISBN978-4-8433-3811-7

◆中田秀夫[著]
  新女性文化 教養篇(国民社 1943)
【目次から】女性の教養(高橋穰)/文学(藤田徳太郎)/万葉集を語る(今井邦子)/若き女性に作歌を勤む(窪田空穂)/現代女流十人十句(富安風生)/明治以降の女流作家とその作品(森銑三)/書物の歴史(斎藤昌三)/神道(加藤玄智)/仏教(武宮礼一)/科学(矢野目源一)/美術(金原省吾)/ほか
◆神戸公平[著]
  戦時下に於ける婦人の心構へ(興亜振興会1942)
【目次から】决戦下生活訓/大東亜戦一周年を迎へて/大東亜戦と婦人の常識/戦には断じて負けられぬ/新生活の設計/婦人常会に望む/婦人常会の順序と其の作法/摸擬婦人常会(其一、其二)/家庭常会を開け/生活刷新事項の解説/日本の母の勝利
◆牧晴雄[編](アンソロジー)
  戦時下の新結婚 (朝日書房1944)
【主な収録内容】遺伝病質者が殖えてゆく(大橋政雄)/二人口は食へる(熊谷憲一)/高過ぎる女の理想(安井洋)/生めよ、殖せよの時代(吉岡弥生)/夫の協同者たれ(山田弁信)/子沢山は大威張(伊藤清)/職業婦人に多い離婚(大森正吾)/妻君は広短型が宜しい(竹内茂代)/共栄圏と混血の問題(古屋芳雄)/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第20巻 働く女性たち 1

刊行年月 2013年11月 定価29,700円 (本体27,000円) ISBN978-4-8433-3812-4

◆稲村隆一[著]
  日本の農村を語る —農村婦人哀史—(先進社 1931)
【目次から】ー農村の没落ー/没落し行く農村の現実/ー村の経済ー/農村の横顔(日記の中から)/ー村の辻を行くー/川東村を睹る/ー農村の民謡ー/農民の詩的生活/ー農村婦人哀史ー/家庭の奴隷としての農村婦人/ー日本の農民史ー/太古の農民/ー農民騒動の英雄を語るー/新井白石の「折たく柴の記」/ほか
◆ (アンソロジー)
  婦人公論大学 婦人職業篇(中央公論社 1931)
【主な収録内容】婦人と職業/家庭より街頭へ(金子しげり)/職業婦人の進出(奧むめお)/職業婦人の諸問題(清沢冽)/婦人職業戦線/婦人職業戦線の展望(大野縁一郎)/欧米の職業婦人(道家齊一郎)/職業婦人と誘惑(草間八十雄)/職業婦人の衛生(岡田道一)/最近婦人職業案内(木田徹郎)/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第21巻 働く女性たち 2

刊行年月 2013年11月 定価22,000円 (本体20,000円) ISBN978-4-8433-3813-1

◆労働省婦人少年局[編](アンソロジー)
  働く婦人の声(労働省婦人少年局1950)
【目次から】組合教育活動に就ての反省(吉田操)/私達の組織活動(菊地哲子)/働く婦人の発言について(笹間君子)/健全なる組合活動は如何にあるべきか(広田八重子)/組合運動の促進(山口正栄)/組合活動の促進(斎藤文子)/私たちの力(岩谷国)/ほか
◆西清子[著]
  職業婦人の五十年(日本評論新社 1955)
女教員/看護婦/美容師/電話交換手/婦人記者/デパート・ガール/女給/オフィス・ガール/バス・ガール/アナウンサー/時代の波頭

時代が求めた「女性像」 第2期 第2回 全8巻

刊行年月 2014年03月 揃定価194,700円 (揃本体177,000円) ISBN978-4-8433-3806-3

時代が求めた「女性像」 第2期 第22巻 結婚観から見る女性像 1

刊行年月 2014年03月 定価24,200円 (本体22,000円) ISBN978-4-8433-3814-8

◆二階堂招久[著]
  初夜権(無名出版社 1926)
【目次から】序論/第一章 初夜権の意義/第二章 各国に於ける初夜権の名称/本論/第一章 初夜権の史実/第二章 近代及現代に於ける初夜権の事例/第三章 本邦に於ける初夜権の事例/第四章 初夜権の起源に関する諸家の説並びに其批判/第五章 初夜権の起源に関する吾人の見解/第六章 初夜権の社会的効果/ほか
◆婦人公論大学 結婚準備篇(中央公論社 1931)(アンソロジー)
【目次から】婚期に立つ女性へ(土田杏村)/良人の選択(三輪田元道)/恋愛結婚か媒妁結婚か(山田わか)/結婚生活一代記(川村文子)/婚姻の手続/見合から結婚まで(小林珠子)/婚姻の法律手続(片山哲)/結婚準備読本/結婚前の修養(下田次郎)/思春期の生理衛生(吉岡弥生)/異性を見る眼(加藤武雄)/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第23巻 結婚観から見る女性像 2

刊行年月 2014年03月 定価20,900円 (本体19,000円) ISBN978-4-8433-3815-5

◆大澤一六[著]
  貞操の法律(大京社 1934)
【目次から】婦人の貞操とは何か/夫婦縁切りの縺れ/出来た子供の始末/内縁の妻・夫/婚姻予約とは何の事だ/貞操料を考へられぬ場合/内縁関係を破棄出来る正当理由/損害賠償させられる場合/貞操蹂躙損害賠償の解剖/貞操の相場/結納と言ふもの/瞞した結婚・永い同棲/無茶苦茶な貞操蹂躙/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第24巻 結婚観から見る女性像 3

刊行年月 2014年03月 定価22,000円 (本体20,000円) ISBN978-4-8433-3816-2

◆(アンソロジー)
  婦人公論大学 結婚篇(中央公論社1931)
【目次から】結婚の幸福(安部磯雄)/婚姻制度の研究/人類婚姻史(西村真次)/結婚革命と友愛結婚(原田実)/日本の家族制度の特質(戸田貞参)/結婚と法律(栗生武夫)/現代結婚の諸問題/離婚問題(中川善之助)/貞操問題(市川源参)/未亡人の問題(三宅やす子)/早婚か晩婚か(正木不如丘)/ほか
◆中川善之助[著]
  婚姻と離婚(宝文館 1950)
【目次から】一 婚姻小史/二 離婚小史/三 姦通と重婚/四 離婚法の変遷/五 性の法律問題

時代が求めた「女性像」 第2期 第25巻 美しくなるには 1

刊行年月 2014年03月 定価26,400円 (本体24,000円) ISBN978-4-8433-3817-9

◆河野千代子[著]
  純真なる肉体美と美容術(河野出版部 1925)
【目次から】第一章 女性観/女性の本文/美は女の生命なり/第二章 女性と化粧/化粧の必要/愛の根本は美なり/第三章 美顔術/美顔術の効能/お顔の掃除/第四章 婦人と髪/髪の手入れ結ひ/如何にして髪を養ふか/第五章 美容術/容姿を美しくするには/容姿を整へる為めに痩せるには/ほか
◆早見君子/高橋毅一郎[著]
  新化粧法・整容医学(文化生活研究会 1927)
【目次から】ー新化粧法ー(早見君子)/化粧の用意(美容の根源)/外部的の用意/顔面マツサージ(美顔術)/化粧法/化粧の下地/化粧の仕方/顔色に依る化粧法/顔の型と化粧法/鼻の形と化粧法/ー整容医学ー(高橋毅一郎)/ぬけ毛/ふけ/裂け毛・切れ毛/深毛/白髪/顔のぽつゝ/顔の荒れ/ほか
◆(アンソロジー)
  婦人公論大学 美容科学篇(中央公論社 1931)
【主な収録内容】美人の変遷(鏑木清方)/—美容医学—/美容医学の一般知識(高城六梅)/鼻と耳の整形美容(西崎豊寛)/眼の整形美容(内田孝藏)/歯の整形美容(飯塚喜四郎)/—美容法の研究—/和風結髪(佐藤秋子)/洋風結髪(メイ牛山)/和装向化粧(早見君子)/洋装向化粧(大場静子)/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第26巻 美しくなるには 2

刊行年月 2014年03月 定価30,800円 (本体28,000円) ISBN978-4-8433-3818-6

◆田中千代[著]
  新洋装読本(南光社 1936)
【目次から】第一章 洋裁に於ける私の行き方/第二章 洋装の流行/第三章 フアツシヨンブツクの使ひ方/第四章 配色の仕方/第五章 ディザインをする人のために/第六章 仮縫の仕方/第七章 布地の種類とその扱ひ方/第八章 洋装の主なる名称/第九章 是非心得ておきたい洋装の礼儀
◆(アンソロジー)
  新装 きもの随筆(双雅房 1938)
【目次から】木綿(鏑木清方)/ゆかた(鏑木清方)/キモノ隨筆 (後藤国彦)/服飾雑感(田辺孝次)/飛躍して呉れ、衣裳(坪内士行)/秋・女・服飾(鈴木善太郎)/あき・まんご(岩田專太郎)/着物の話(東郷青児)/花の美・肌の美・服装の美(戸川秋骨)/初夏と女性(川路柳虹)/男帯(宮川曼魚)/ほか
◆小田静子[著]
  女性美の教養(人文閣 1942)
【目次から】序(高島平三郎・高良富子)/自序に代へて/大東亜戦争と婦人整容/婦人美容の新体制/近代女性と美容/非常時と美容/非常時の婦人美容と教育の関係/正しい婦人美の創造/婦人美容雑記/明日の美容建設への前進/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第27巻 時代を映す「女性像」 1

刊行年月 2014年03月 定価19,800円 (本体18,000円) ISBN978-4-8433-3819-3

◆三宅やす子[著]
  真実に歩む(広文社 1930)
【目次から】わが恋愛観/日本の女性と友愛結婚/機械的貞操観時代/性の問題/産児制限公認可否/婦人参政権問題の過去と将来/婦人界時感/婦人の生活力/偶感/女性の万引に対する男子側からの推理/婦人の話題/小説と女性との関係/嘘と真実/仏教/未婚の婦人へ/机の思ひ出/髯の魅力/訪問服の意匠に就いて/ほか
◆山野鞠子[著]
  すみれ 山野鞠子遺稿集(山野千枝子美容研究所 1934)
【目次から】序文(河崎夏子・西村伊作)/作文集/日記集/手紙集/鞠子を忍ぶ(山野千枝子)/鞠子の終焉(山野末松)/亡き鞠子に/級友鞠子さん(同窓生)/弔詞、御花環贈呈者御芳名 一周忌を迎へて

時代が求めた「女性像」 第2期 第28巻 時代を映す「女性像」 2

刊行年月 2014年03月 定価27,500円 (本体25,000円) ISBN978-4-8433-3820-9

◆雄山閣編輯局[編](アンソロジー)
  日本女性史(雄山閣 1935)
【目次から】女権発達史概観(尾佐竹猛)/思想上より見たる日本女性(本多辰次郎)/男尊女卑の思想(杉森孝次郎)/我国の女卑思想(下村海南)/政治問題として見たる日本女性(蝋山政道)/日本婦人の社会的地位(今井時郎)/武家社会と女性(橋本実)/家庭人として生きた近世武家の婦人(中村孝也)/ほか
◆斉藤久子[著]
  女性綱領(白揚社 1940)
【目次から】 序文(石井満・赤木健介)/著者のことば/女らしさの考へ方/服装のことなど/職業婦人のこと/或る日の日記/女性と会話術/心にかかる雲/読書と私/まじめなもの/大陸のお友達から/或る友達の話/父と私/父への手紙/或る女流画家の個展で/欠食児童及学校給食といふことについて/ほか

時代が求めた「女性像」 第2期 第29巻 時代を映す「女性像」 3・総解説

刊行年月 2014年03月 定価23,100円 (本体21,000円) ISBN978-4-8433-3821-6

◆三宅やす子[編]
『八つの泉』(一九二三年 災害救済婦人団)
◆『モダンてほどき』(『婦人公論』第一七巻第四号附録 一九三二年 中央公論社)
◆『婦人の運命と月経』(『婦人公論』第一八巻第一号附録 一九三三年 中央公論社)
◆『月経調査報告書』(『婦人公論』第一九巻第四号附録、一九三四年 中央公論社)
◆『婦人の就職案内』(『婦人倶楽部』第三四巻第一三号附録、一九五三年 講談社)