HOME書籍検索家族のこころの病気を子どもに伝える絵本 > お母さんは静養中

お母さんは静養中

家族のこころの病気を子どもに伝える絵本③
お母さんは静養中
―統合失調症になったの・後編―

[著] プルスアルハ[<お話と絵>細尾ちあき/<解説>北野陽子]

定価1,980円(本体1,800円) 
ISBN 978-4-8433-4269-5 C0311
B5判/上製
刊行年月 2013年09月

関連情報

オンライン書店

オンライン書店で『家族のこころの病気を子どもに伝える絵本③ お母さんは静養中 ―統合失調症になったの・後編―』の情報をチェックする

本書の内容

親の精神疾患について、子どもにわかりやすく説明するための絵本、第3弾。統合失調症・後編(退院後)。

お母さんが退院してきました。
休んでいることが多くて、前のように家事をするのは大変そう…。「お母さんの静養中っていつまでつづくのかな…」とホロはちょっぴり不安です。週に一度、ゆらお姉さんが手伝いに来てくれます。ホロも少しずつ仲良しになります。ひさしぶりのお母さんとの買い物の前に、ホロは勇気を出してゆら姉さんにたずねます。

本書の特色

◎子どもにとって身近な家族である、お母さんやお父さんが統合失調症になったら…この絵本は、状況をわかりやすく伝えることで、お子さんを応援することを目的としています。
◎まわりの大人の方へお子さんに接するときのポイントを理解していただけるよう構成しています。
◎巻末には、お話をいっしょに読む保護者や支援者の方への解説があります。
◎大切なポイントは表にまとめています。活用の際の参考にしてください。  

目次

おはなし
ホロの気持ちにもっと近づくために
 絵本の目的と使い方
 解説
統合失調症について知るために
相談先