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四親王家実録 第Ⅳ期 閑院宮実録 第9巻 孝仁親王実録(1)・第10巻 孝仁親王実録(2)/ 愛仁親王実録 全2巻

四親王家実録 第Ⅳ期 閑院宮実録 第9巻 孝仁親王実録(1)・第10巻 孝仁親王実録(2)/ 愛仁親王実録 全2巻

揃定価55,000円(揃本体50,000円) ※分売不可
ISBN 978-4-8433-5735-4
刊行年月 2020年12月

本書の内容

● 孝仁親王〔たつひと・しんのう〕 寛政四年(一七九二)〜文政七年(一八二四)
美仁親王の第一王子。文化五年親王宣下。文政三年に式部卿となる。妃は鷹司政熙(父は鷹司輔平、祖父は直仁親王)の娘吉子。第三王子教仁法親王は天台座主、第三王女光子女王は田安慶頼(父田安斉匡)室。第二王子愛仁親王が閑院宮を継承する。

● 愛仁親王〔なるひと・しんのう〕 文化一五年(一八一八)〜天保一三年(一八四二)
孝仁親王の第二王子。文政一一年親王宣下。天保一一年、仁孝天皇の第三皇女淑子内親王と婚約するが、婚儀前に薨去。淑子内親王は以後婚約せず、異母弟桂宮節仁親王の後を継いで桂宮一二代目当主となる。無嗣となった閑院宮家は、愛仁親王の実母鷹司吉子が当主格として遇された後、明治五年に伏見宮家から載仁親王を迎え六代目当主とした。

● 載仁親王〔ことひと・しんのう〕 慶応元年(一八六五)〜昭和二〇年(一九四五)
伏見宮邦家親王の第一六王子。明治五年、閑院宮を継承し、第六代当主となる。明治一一年親王宣下。陸軍幼年学校を卒業後、フランスに留学。日清・日露戦争に従軍し、大正元年陸軍大将、同八年に元帥府に列せられる。昭和六年に参謀総長就任。同一五年軍務を退き議定官となる。同二〇年五月に薨去し、国葬が行われた。