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植民地帝国人物叢書 第49巻 満洲編10

植民地帝国人物叢書 第49巻 満洲編10
影壁(林ふき子著・私家版1935年)

定価18,700円(本体17,000円) 
ISBN 978-4-8433-3665-6
刊行年月 2011年07月

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本書の内容

林富喜子(ふき子)〔はやし・ふきこ〕一八八五〜一九四四
林富喜子は、南満洲鉄道株式会社総裁を務めた林博太郎の妻。『影壁』は、富喜子が博太郎の総裁期間における大連での経験を書き留め、後に一冊にしたもの。林博太郎(一八七四〜一九六八)は、東京帝国大学を卒業後、ヨーロッパへ留学する。帰国後は、学習院教授、東京高商教授を経て、一九一九年に東京帝国大学教授に就任する。その一方で、貴族院議員も務め、一九三二〜一九三五年、南満洲鉄道株式会社総裁を務めた。なお、底本には春秋社版(一九三八年刊)ではなく、私家版(一九三五年刊)を用いており、私家版では、奥付、扉の表記は「林ふき子」である。