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植民地帝国人物叢書 第20巻 朝鮮編1

植民地帝国人物叢書 第20巻 朝鮮編1

定価23,100円(本体21,000円) 
ISBN 978-4-8433-3384-6
刊行年月 2010年05月

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本書の内容

【収録内容】
斎藤内府の片鱗(石森久彌著・朝鮮新聞社刊1936年)  〔斎藤実〕
斎藤子爵を偲ぶ(中村健太郎著・朝鮮仏教社刊1937年) 〔斎藤実〕

斎藤 実〔さいとう・まこと〕一八五八~一九三六
第四代・七代朝鮮総督(一九一九・八・一二~一九二七・一二・一〇、一九二九・八・一七~一九三一・六・一七)、海軍大臣、総理大臣、内大臣。安政五年に陸奥水沢に生まれる。海軍少尉に任官後、欧米各国を巡歴、帰国後海軍参謀本部に勤務し、日清戦争・日露戦争に従軍。一九〇六年に海軍大臣として入閣した後、八年あまりにわたってその任を担う。シーメンス事件の責任をとって現役を退いた後、第四代朝鮮総督に就任。二七年に辞任後、枢密顧問官となる。二九年から三一年まで再び第七代朝鮮総督に就任。辞任後の三二年内閣を組織するが、三四年、帝人事件により総辞職した。三五年より内大臣に就任するが、翌年の二・二六事件により殺害される。