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メディア史研究 VOL.56 特集=メディアスポーツの周縁【new!】

メディア史研究 VOL.56 特集=メディアスポーツの周縁【new!】

定価2,640円(本体2,400円) 
ISBN 978-4-8433-6734-6 C3036
A5判並製
刊行年月 2024年09月

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本書の内容

特集=メディアスポーツの周縁

自転車競走のメディア史 ―明治期から昭和戦前期までを中心に― 浜田 幸絵
戦間期アニメーション映画にみるスポーツと社会教育 ―村田安司『動物オリムピック大会』(一九二八)と『体育デー』(一九三二)から― 北波 英幸
「麻雀狂時代」のメディア戦略 ―スポーツ化と〈観客〉の誕生― 水出 幸輝
雑誌『優駿』に見る競馬の大衆化 赤上 裕幸
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日清戦争における従軍記者制度の形成 ―外国人記者の事例を中心に― 渡邊 桂子
第二次松方内閣と徳富蘇峰 ―「第二の維新」構想における「田舎紳士」をめぐって― 田中友香理
大正期「理想選挙」運動と新聞報道 ―古島一雄を中心に― 戸松 幸一
国民学校放送が課題とした「国語」の醇化 ―ラジオによる標準語の普及をめぐって― 中村美和子
一九四二年、朝日新聞社の名古屋撤退と新聞統合 佐藤 純子
《書評》有山輝雄『近代日本メディア史』全二巻 古川 隆久
《書評》中野目徹『徳富蘇峰 ―日本の生める最大の新聞記者』 梶田 明宏
《書評》田中則広『植民地朝鮮の映画界と日本人』 趙  相宇
《書評》王楽『満洲国における宣撫活動のメディア史 ―満鉄・関東軍による農村部多民族支配のための文化的工作』  藤田 俊

表紙図版 「動物オリムピック大会」(一九二八)より