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在中国居留民団史集成 第4巻 南京日本居留民誌
定価17,600円(本体16,000円)
ISBN 978-4-8433-6067-5
刊行年月 2021年07月
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本書の内容
[著]庄司得二 [発行]南京居留民団……………………………………一九四〇年
南京日本居留民誌
著者は大正十三年以来南京に定住し、現地邦人の歴史を知悉していたことから、昭和十四年に南京版『大陸新報』に連載した「南京居留民誌」を一冊にまとめたのが本書である。本書は明治末年より邦人の経済発展が続く一方で、中国人との軋轢も顕著となり、特に北伐に伴い発生した南京事件(昭和二年)では、現地人の視点で見た被害の状況を記録している点では、極めて貴重な証言を提供する。なお、日中戦争における「南京大虐殺」には言及はない。