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南支調査会 南方文庫目録 全3巻

書誌書目シリーズ101
南支調査会 南方文庫目録 全3巻

[編集・解題] 宮里立士

揃定価66,000円(揃本体60,000円) 
ISBN 978-4-8433-4144-5 C3300
A5判/上製/函入
刊行年月 2013年01月

関連情報

本書の内容

第二次大戦下、日本の第一線の調査機関はいかなる「南方」情報を把握していたのか?南支調査会が所蔵する南方文庫の復刻。

[本書の特色]

●現在では忘れられた、戦時下の「南方」研究の基礎となった研究機関の目録を紹介。

●南支調査会とは日中戦争の戦線が華南に拡大するにあたり、同地域への日本の経済進出を検討するため、陸軍の要請で昭和十三年三月に設立された調査研究機関。

●南支調査会が調査研究のために網羅した図書、資料群『南支調査会所属南方文庫所蔵図書目録』を復刻。

●調査研究の内容を明らかにする『南支調査会紀要』も同時に収録。

●当時、日本の第一線の調査機関が南方地域に関し、いかなる貴重情報を把握していたかが確認できる。

特におすすめしたい方
書誌学、出版文化、日本近代史、日本近代思想史、外交史、メディア史、ジャーナリズム論などの研究者、大学図書館など。