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美術批評家著作選集 第14巻 プロレタリア美術運動

美術批評家著作選集 第14巻 プロレタリア美術運動

[編・解説] 喜夛孝臣

定価19,800円(本体18,000円) 
ISBN 978-4-8433-3839-1 C3370
刊行年月 2012年01月

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本書の内容

当時多くの青年画家たちを惹きつけたプロレタリア美術運動。その理論と課題、海外動向の紹介、プロレタリア美術展評、版画・漫画・児童画、技法、プロレタリア美術運動の周辺など、多様な切り口でプロレタリア美術運動にまつわる言説と通史を再検証する試み。

橋浦泰雄「美術家も此の鉄鎖を断て!」(プロレタリア芸術1927年8月)/中野重治「絵画に関する緊急の一問題」(プロレタリア芸術1928年2月)/大月源二「プロレタリア美術の開花へ」(プロレタリア芸術1928年3月)/岡本唐貴「ネオ・リアリズムの絵画芸術に関する一論」(造型美術1928年4月)/永田一脩「プロレタリア美術展移動展覧会並に造型の・チプブル性を排撃す」(戦旗1928年7月)/永田一脩「プロレタリア美術運動に於ける二つの傾向に就いて」(戦旗1928年11月)/村山知義「プロレタリア・テーマ美術について」(戦旗1928年11月)/木部正行、大月源二共編「プロレタリア・ポスターの作り方」(戦旗1928年12月)/蔵原惟人「現代日本のプロレタリア美術」(国際文化1929年1月)/村山知義「最近の芸術に於ける機械美」(アトリエ1929年5月)/岡本唐貴「工場から出発しよう」(プロ美術1929年11月)/矢部友衛「日本プロレタリア美術運動史」(『プロレタリア芸術教程第2輯』1929年)/柳瀬正夢「無産階級の画家—ゲオルゲ・グロッス」(『ゲオルゲ・グロッス』1929年)/神原泰「世界の美術の動き」(世界の動き1930年2月)/橋浦泰雄「検閲制度とプロ美術」(プロ美術1930年1月)/「一労働者の見たる第二回プロレタリア美術大展覧会」(プロ美術1930年1月)/矢部友衛「アンデパンダンの出現と一九三〇年協会の没落」(プロ美術1930年1月)/岡本唐貴「山本鼎等はプロレタリア美術を如何に攻撃し歪曲したか」(プロ美術1930年2月)/岩松淳「日本漫画の展望」(プロ美術1930年2月)/早川久夫「印刷美術講座(一)」(プロ美術1930年4月)/橋浦泰雄「日本プロレタリア美術運動史」(『プロレタリア芸術教程第3輯』1930年)/矢部友衛「プロレタリア美術のモティーフに就いて」(アトリエ1930年4月)/須山計一「漫画とプロレタリアート」(『プロレタリア芸術教程第3輯』1930年)/福田新生「槐樹社美術展のプロレタリヤ作家」(文芸戦線1930年4月)/村山知義「緊急な問題」(『プロレタリア美術のために』1930年)/「カツトの写し方と描き方について」(『闘争ニュース用カット漫画集』1930年)/鈴木賢二「プロレタリア美術概論」(アトリエ1930年9月)/岡本唐貴「プロレタリア・リアリズムの問題」(アトリエ1930年9月)/大月源二「プロレタリア美術の××・宣伝的役割に就いて」(アトリエ1930年9月)/近峰須多二「マルクス主義と美術批評」(アトリエ1930年9月)/大林長男「世界プロレタリア美術の発生とその発展」(アトリエ1930年9月)/大平章「現世界画壇に於けるソヴエト画壇の地位」(アトリエ1930年9月)/須山計一「世界プロレタリア美術の現状」(アトリエ1930年9月)/津田青楓「プロレタリア美術運動の是非と芸術の超歴史的普遍性」(アトリエ1930年9月)/石井柏亭「プロレタリア美術は大衆の美術ではない」(アトリエ1930年9月)/中川紀元「プロレタリア美術は方法を誤つてゐる」(アトリエ1930年9月)/近峰須多二「版画の問題を中心に」(ナップ1930年9月)/岡本唐貴「機械と絵画との関係に対する展望」(『プロレタリア美術とは何か』1930年)/津田青楓「芸術の大衆普遍化」(青年美術1930年10月)/松山文雄「移動展の新らしい任務と形態」(ナップ1930年10月)/岡本唐貴、大月源二、岩松淳「第3回プロ美術大展覧会作品評」(ナップ1931年1月)/福田新生「プロレタリア美術の諸問題」(文戦1931年2月)/「既成美術は何故時代を指導して行く力を失つたか」(新興美術批判1931年7月)/新井光子「児童絵画論」(『綜合プロレタリア芸術講座第3巻』1931年)/新興美術批評家協会「美術季節のプロローグ—秋の画壇に対する観測的批判」(アトリエ1931年9月)/「座談会筆記」(美術新論1931年9月)/岡本唐貴「反帝国主義芸術論」(中央公論1931年10月)/吉原義彦「プロレタリア油絵の描き方」(『綜合プロレタリア芸術講座第5巻』1931年)/大平章、矢部友衛、加賀山敬三「現在の日本ブルジヨア美術批判」(プロレタリア美術1931年12月)/尾川多計「第四回プロ展を見る」(みづゑ1932年1月)/「工場農村から」(プロレタリア美術1932年2月)/矢部友衛「嵐を衝いて—第五回プロ美術展評」(帝国大学新聞1932年11月28日)/大平章「第五回プロ展評」(アトリエ1933年1月)/福田新生「津田青楓氏の転向」(レフト1933年9月)/津田青楓「芸術家の転向」(中央公論1933年11月)/岡本唐貴「美術運動の建て直しのために」(美術運動1933年12月)