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植民地帝国人物叢書 第60巻 満洲編21

植民地帝国人物叢書 第60巻 満洲編21
日本人こゝにあり(相田由太郎著・東京愛媛県人会1935年)

定価15,400円(本体14,000円) 
ISBN 978-4-8433-3676-2
刊行年月 2012年10月

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本書の内容

村上久米太郎〔むらかみ・くめたろう〕一八八八〜一九三四
義民。愛媛県に生まれる。徴兵として歩兵第二二連隊へ入隊後、一九一二年に満洲、一九一九年に露国などに派遣される。予備役となった後、関東庁・内務局地方課に勤務し、一九三四年に吉林省公署事務官に任命される。同年に満洲で起きた列車襲撃事件に巻き込まれ、人質として犯人らに連れ去られる。この時、自らの命を引き替えに他の人質を救い、注目を集めた。『日本人こゝにあり』は、匪賊によるこの列車襲撃事件を描く。事件の内容の他、村上久米太郎の手記、村上と共に人質になった人の証言などを同時に集録している。