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植民地帝国人物叢書 第57巻 満洲編18

植民地帝国人物叢書 第57巻 満洲編18
会津士魂風雲録 ―町野武馬翁とその週辺― (会津士魂風雲録刊行会著・刊1961年)

定価12,100円(本体11,000円) 
ISBN 978-4-8433-3673-1
刊行年月 2012年10月

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本書の内容

町野武馬〔まちの・たけま〕一八七五〜一九六八
昭和前期の陸軍軍人。張作霖の顧問。陸軍士官学校を卒業し、一八九九年に歩兵少尉に任官した。日露戦争に出征後、一九〇六年に北京警務学堂総教習となり清国警察幹部の教育に従事した。一九一二年の辛亥革命に際して張作霖らと満蒙独立運動を謀り失敗するも、一九一四(大正三)年に参謀本部付を命ぜられ、奉天督軍顧問となった。張作霖と結んで満洲に於ける日本の影響力増大に努めた。歩兵中佐、歩兵大佐と進み、予備役となった後も張作霖の顧問を続けたが、張が爆殺されたため帰国した。