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社史で見る日本経済史 第3期 第2回配本 全5巻

社史で見る日本経済史 第3期 第2回配本 全5巻

揃定価133,100円(揃本体121,000円) 
ISBN 978-4-8433-3279-5
A5判上製/函入
刊行年月 2009年10月

本書の内容

第41巻のみ在庫あり。

社史で見る日本経済史 第3期 第39巻 東京石川島造船所五十年史(東京石川島造船所・1930)

刊行年月 2009年10月 定価17,600円 (本体16,000円) IISBN978-4-8433-3280-1
※品切れ

同社は、株式会社IHI(旧名・石川島播磨重工業株式会社)の前身企業のひとつで、最も古い西洋型造船所にして、民設造船所の嚆矢である。本書は、維新前後から始まる同社の歩みを当時の資料、関係者の証言から編纂。その手掛けた代表的事業を「各種工事経歴概要」として収める。経営に携わった渋沢栄一が序文で、自らの実業の生涯を東京石川島造船所の50年と重ねて回顧する。戦前期を代表する造船会社の重要資料。

社史で見る日本経済史 第3期 第40巻 澁澤倉庫株式会社三十年小史/澁澤倉庫六十年史(澁澤倉庫株式会社・1931/1959)

刊行年月 2009年10月 定価35,200円 (本体32,000円) IISBN978-4-8433-3281-8
※品切れ

澁澤倉庫は、今日、渋沢の名を冠する唯一の企業。栄一が長男篤二に深川在の土蔵で、経営見習いを命じたことに始まる(『三十年小史』の篤二本人序)。関東大震災で同社の記録が焼失した後、同社参与の利倉久吉の手控えと記憶に基づき『小史』はまとめられるが、その内容は煩雑を排した読みやすいものである。『六十年史』は、渋沢敬三が序文を寄せ、前半で『三十年小史』の不備を補い、後半にそれ以後の歩みを記す。両書は、渋沢家と因縁深い企業の発展史として興味深いものである。

社史で見る日本経済史 第3期 第41巻 髙島屋百年史(髙島屋・1941)

刊行年月 2009年10月 定価37,400円 (本体34,000円) IISBN978-4-8433-3282-5

文政年間、京都の古着屋から出発した髙島屋が、幕末明治に官軍御用、皇室御用達を承り、規模を拡大し、個人営業から合名会社、「株式会社髙島屋呉服店」として東京に進出し、「株式会社髙島屋」として再編するまでの百年と株式会社となり20年を経た時までが編まれる。内部資料をふんだんに用い、また百貨店らしい多彩な図案や写真も多数掲載する。関西を拠点とする代表的百貨店の発展を、近代日本の流通産業史を背景として描かれる。(高島屋)

社史で見る日本経済史 第3期 第42巻 住友銀行三十年史(住友銀行・1926)

刊行年月 2009年10月 定価14,300円 (本体13,000円) IISBN978-4-8433-3283-2
※品切れ

三井住友銀行の前身銀行のひとつであり、住友財閥のメインバンクとして、その淵源は元禄期まで遡る。両替商から始まり、明治に入り住友家単独の銀行経営が株式会社へと改組。またはやくから海外業務にも力を入れる。堅実を基調とした同行の30周年を記念して編纂される。同行30年の叙述は簡潔に記されるが、組織内容、そして内外各支店に関する記述もよく整理され充実している。末尾に年表も置き、今日でも資料的価値の高い社史。

社史で見る日本経済史 第3期 第43巻 明治火災海上保険株式会社五十年史(明治火災海上保険株式会社・1942)

刊行年月 2009年10月 定価28,600円 (本体26,000円) IISBN978-4-8433-3284-9
※品切れ

業界最大手の東京海上日動火災保険株式会社の前身会社のひとつであり、戦前における代表的損害保険会社の五十年史。同社は、創成期の保険業界に尽した荘田平五郎、阿部泰蔵によって明治21年に相互組織、「火災保険会」としてスタート。同24年に株式会社となる。日本経済が未熟であった創業当初、その経営は危ぶまれたが、その後のたゆみない経営努力により、発展の緒につく。戦時下ながら近代日本の損害保険業も概観する貴重社史。