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植民地帝国人物叢書 台湾編 第10巻 小林躋造伝(宗代策著・帝国軍事教育会刊1939年) 〔小林躋造〕

植民地帝国人物叢書 台湾編 第10巻 小林躋造伝(宗代策著・帝国軍事教育会刊1939年) 〔小林躋造〕

定価15,400円(本体14,000円) 
ISBN 978-4-8433-3079-1 C3321
A5判上製/クロス装/函入
刊行年月 2009年01月 ※品切れ

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本書の内容

小林躋造〔こばやし・せいぞう〕一八七七~一九六二
第十七代台湾総督(一九三六・九・二~一九四〇・一一・二七)。明治~昭和期の海軍軍人。海軍大将、連合艦隊司令長官、国務大臣。広島県出身、海軍兵学校を経て、各艦乗組員、艦隊参謀などを歴任後、山本権兵衛海相秘書官、英大使館附武官などを務める。在英時代にセンピルの知己を得、彼に海軍航空隊の教育を託した。またジュネーブ海軍軍縮会議に条約派として参加している。連合艦隊司令長官となり大将に昇進するも、二・二六事件のあおりで予備役編入となる。その半年後、台湾総督となるが、文官の就任が続いていた異例のこととされた。小林以降は武官となった。在任中は、台湾拓殖会社の設立など、多くの施策が行われた。