HOME ＞ 書籍検索 ＞ 植民地帝国人物叢書 台湾編 全19巻 ＞ 植民地帝国人物叢書 台湾編 第１回配本 全７巻 ＞ 植民地帝国人物叢書 台湾編 第５巻 柳生頭取の片影（碧榕会編刊1917年） 〔柳生一義〕
植民地帝国人物叢書 台湾編 第５巻 柳生頭取の片影（碧榕会編刊1917年） 〔柳生一義〕
定価15,400円（本体14,000円）
ISBN 978-4-8433-2945-0 C3321
A5判上製／クロス装／函入
刊行年月 2008年06月
オンライン書店
オンライン書店で『植民地帝国人物叢書 台湾編 第５巻 柳生頭取の片影（碧榕会編刊1917年） 〔柳生一義〕』の情報をチェックする
本書の内容
柳生一義〔やぎゅう・かずよし〕一八六四～一九二〇
台湾銀行第二代頭取（一九〇一～一九一九在職）。元治元年尾張藩に生まれる。維新後、近藤真琴の攻玉塾に通った後、大阪英語学校に学ぶ。明治二十四年〔東京〕帝国大学法科大学政治科を卒業し大蔵省試補となる。同二十六年に陸軍省参事官へ転じ法制局・農商務省参事官を経て同三十一年横浜郵便局長。翌年台湾銀行創立委員に任命され、直ちに副頭取就任。初代頭取添田寿一の下で台湾の金本位制を整備する。同行退任後、日本郵船取締役。