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マンガ研究 vol.1

マンガ研究 vol.1
第1回大会特集号

定価2,200円(本体2,000円) 
ISBN 978-4-8433-2496-7 C3379
A5判並製
刊行年月 2002年05月 ※品切れ

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本書の内容

▼日本マンガ学会第1回大会記念講演[対談]夏目房之介×呉智英 冗談からこま―マンガ評? マンガ論? マンガ学? ▼評論・研究のあり方をめぐって ―深読みと客観のあいだ― ラウンドテーブル発言趣旨(呉智英)『マンガ批評体系』の編者として(村上知彦)手ヌキと過剰な意味性について(長谷邦夫) ▼マンガ資料の収集・保存 ―セワシくんは『ドラえもん』を読めるか― マンガ・データベースについての考察(秋田孝宏)マンガの資料収集と保存について(内記稔夫)▼マンガと美学―はたしてこの両者は「敵」なのか―  仲介者としての「マンガ」、「マンガ研究」(高橋瑞木)「マンガの美学」に求められるもの―ツールとしての学から、コミュニケーションとしての学へ―(小池隆太)「マンガ」と「学」 ―その希薄な関係 (大城房美)漫画で表す―まんがにふさわしい美学の反面教師としての中学校新美術科―(ジャクリーヌ・ベルント)  ▼漫画史はなぜ必要か 江戸肉筆地獄絵考(清水勲)戦争が変えていった「タンタンの冒険」の発表形態(小野耕世) ▼マンガと産業―キャラクタ ービジネスを中心に― 分科会私的レポート(米沢嘉博) ▼少女マンガ・リテラシー ―コマ割りと心のアヤシイ関係― 少女マンガのコマ割りについて―太刀掛秀子「花ぶらんこゆれて…」を題材に(岡本芳枝)少女マンガにおける「重層的な語り」―紡木たくの作品を例として(笹本純)コメント 少女マンガの変化にまさに立ち会ったマンガ家の立場から(竹宮惠子)