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20世紀日本英語学セレクション 第11巻 『文体論 方法と問題』
定価10,450円(本体9,500円)
ISBN 978-4-8433-0367-2 C3382
刊行年月 2001年07月
※在庫僅少
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本書の内容
文学と語学の間に位置する「文体論」が流行した時期に結実した名著。 ソシュールやフォスレルの影響を受けた著者は、「ラング」の学問に対し、 具体的・個人的な「パロール」を研究することが必要であることを強調した。また、パロールの中心点を、話し手の人格の中に求め、 「文学的価値」ではなく、表現された作家の人格に即してこの「パロール」を解釈しようという、 独自の言語学的な文体論を築こうとした。本書の中では、英文学と日本の近代文学の作家の文体が観察されている。