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編年体　大正文学全集　9　大正九年1920　

編年体　大正文学全集　9　大正九年1920　

［通巻担当（近代詩）］ 阿毛久芳 ［通巻担当（短歌）］ 来嶋靖生 ［通巻担当（俳句）］ 平井照敏 ［通巻担当（児童文学）］ 砂田弘 編・解説

定価7,260円（本体6,600円）　
ISBN 978-4-89714-898-4 C0391
Ａ５判上製／カバー装／平均656頁
刊行年月　2001年12月

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本書の内容

『子をつれて』（葛西善蔵）、この一作品集によつて善蔵は大正文学の二面を代表する作家となる。この時期から昭和にかけて日本の文壇の主流となる「私小説」「心境小説」の原点として、善蔵は多くの崇拝者を集めることになる。