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海外引揚関係史料集成 国内篇 全16巻

海外引揚関係史料集成 国内篇 全16巻

[監修・編集] 加藤聖文

揃定価352,000円(揃本体320,000円) 
ISBN 978-4-87802-085-8 C3321
A5判上製
刊行年月 2001年05月

関連情報

本書の内容

発売:紀伊國屋書店ホールセール部(オンデマンド商品につき、製作期間は約2~3週間です)

貴重な各地方援護局史を収録。

【本書の特色】
●海外引揚問題に関する本格的史料集としては初の試み。
●各地方引揚援護局の史料は、製作部数も限られており、所蔵機関が全国に散在しているため、入手が難しかったが、今回初めてこれを集成した。
●戦後史・東アジア史研究のほか、社会事業関係の研究、社会学研究、地方史研究、軍事史、さらには女性史や社会医療、教育史などの諸分野にとっても重要な史料である。
●各地方引揚援護局は「引揚」ばかりでなく戦地からの将兵の「復員」、そして中国人・朝鮮人の「送還」の窓口となっており、本史料集はその精細なデータを含んでいる。また、米軍の軍政下に入った沖縄の出身者についても同様である。
●地方自治体の厚生事業と今なお密接に関係しているため、自治体にとっても必須の資料である。