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米国が選んだ対日攻撃目標【new!】

米国が選んだ対日攻撃目標【new!】

[編著] 田中宏巳(防衛大学校名誉教授)

定価19,800円(本体18,000円) 
ISBN 978-4-8433-7216-6 C3021
A5判/上製/カバー装/450頁
刊行年月 2026年07月(予定)
電子書籍 あり

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本書の内容

米軍の攻撃目標は日本の軍事施設ではなく産業施設だった

(電子書籍=同時1アクセス:本体19,800円+税╱同時3アクセス:本体39,600円+税)
★電子書籍版はKinoDen/Maruzen eBook Libraryのサービスでご購入になれます。

プリント版=2026年7月刊行予定
電子書籍版=2026年8月刊行予定

日米開戦時に策定が始まったと思われる米国陸海軍の対日「攻撃目標リスト」に載っている個々の攻撃目標に綿密な解説を加え、そこから見えてくる米国の意図を探り、当時の日本の産業の姿を描く

目次

第1章 本書の基本資料になった合同攻撃目標リストについて
第2章 「攻撃目標リスト」
 1.北海道 2.東北地方 3.石川・富山・長野・新潟 4.関東地方(千葉・茨城・栃木・群馬・埼玉) 5.東京 6.神奈川 7.静岡 8.愛知 9.岐阜・三重 10.京都・滋賀・福井 11.大阪 12.兵庫  13.中国地方 14.四国地方 15.福岡 16.大分・宮崎・鹿児島 17.佐賀 ・長崎・熊本
第3章 解説「攻撃目標リスト」が語るもの
 1  「攻撃目標リスト」の意義について考える
  ①「攻撃目標リスト」の特徴
  ②「攻撃目標リスト」の作成を可能にした資料の蓄積
  ③ 攻撃目標の内訳が意味するもの
  ④ 個別爆撃 から一帯爆撃へ
 2 「攻撃目標リスト」による開戦前の日本の産業構造
  ①鉄鋼産業 ―銅精錬・伸銅と鉄鋼生産―
  ②機械産業 ―20世紀の戦争は内燃機関と工作機械の争い―
  ③電気化学工業の隆盛とアルミニウムの生産
  ④航空機産業の展開
  ⑤日本の生命線は鉄道網

本書の特色

●国立国会図書館の収蔵資料、"Joint Target Group, Air Target Intelligence and Analysis,Japanese War"("Joint"は陸軍案と海軍案の結合の意)は日米開戦の時期に米軍が策定を始めた日本本土の「攻撃目標リスト」である。「攻撃目標リスト」にある1,025ヶ所について、諸資料にあたって分析し、考察を加えた。
●「攻撃目標リスト」にある1,025の各目標施設・地点について多くの資料に当り詳細な解説を施す。
●「攻撃目標リスト」から見えてくる米軍の日本本土攻撃についての戦略を考察し、また、太平洋戦争における「総力戦」や「情報戦」について日米の考え方の違いを浮き彫りにする。
●空襲の結果報告などに比べ注目されていなかった「攻撃目標リスト」に光を当てた研究。
●各目標施設・地点の詳細な解説は、戦時期の日本の産業史、地域史の研究にも寄与する。