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東アジア近代史 第28号

東アジア近代史 第28号

定価2,750円(本体2,500円) 
ISBN 978-4-8433-6733-9 C3020
刊行年月 2024年06月

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本書の内容

《特集》東アジア近代史における「ロシア」という存在

『東アジア近代史』第二八号(二〇二四・六)目次

《特集》東アジア近代史における「ロシア」という存在

趣旨説明     (櫻井良樹・醍醐龍馬)

中国国民政府の対ソ認識とその政策決定におけるソ連要因 ―一九三一―三七年の変遷を中心に―(鹿錫俊)

一九世紀中葉露清交渉における宣教師の役割(畔栁千明)

中東鉄道売却と一九三〇年代前半におけるソ連の対日外交(藤本健太朗)

日中戦争以後の日本外交におけるソ連要因 ―戦後初期までを視野に―(武田知己)

日本および東アジアにとってのロシア ―「東アジア近代史における「ロシア」という存在」へのコメント―(佐々木雄一)

「東アジア近代史における「ロシア」という存在」へのコメント(左近幸村)

《歴史資料セッション》
戦争関連資料の収集・保存・公開―国民の共有すべき歴史的文化遺産をどう残すのか―

趣旨説明     (東山京子)

展示品の向こう側にあるもの−資料を未来につなぐために−(加藤和俊)

「銃後」の記憶と「もの資料」−民衆と地域を伝える試み−(本康宏史)

前橋空襲・復興資料館―戦争の記憶を風化させないために―(手島仁)

《独立論文》
「対支文化事業」をめぐる日中関係 ―「日中文化協定」改廃交渉(一九二九―一九三一年)を事例に―(金子聖仁)

中華民国北京政府による海洋領有の政策過程 ―漁業問題への対処を観点として―(佐藤良聖)

《書評》
松田ヒロ子著『沖縄の植民地的近代―台湾へ渡った人びとの帝国主義的キャリア』(高江洲昌哉)

《中塚明先生 追悼記事》
中塚明先生を偲ぶ(井口和起)

中塚明さんのこと(大谷正)

中塚明氏を偲ぶ
(檜山幸夫)

《活動報告》
《予告》二〇二五年度第二九回東アジア近代史学会研究大会