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日清戦争の研究 全3巻【new!】

日清戦争の研究 全3巻【new!】

[著] 檜山幸夫(中京大学名誉教授・東アジア近代史学会会長)

揃定価28,050円(揃本体25,500円) 
ISBN 978-4-8433-6287-7 C3021
A5判/並製/上製クロス装・函入装

関連情報

本書の内容

日清戦争を多角的な観点から照射。その全体像を描く著者永年の研究の集大成。

電子書籍 同時刊行予定!!
価格等は、KinoDen/Maruzen eBook Library/EBSCO eBooks ほか各サービスにお問い合わせ下さい。

刊行にあたって

 日清戦争は、朝鮮の支配権をめぐって日本と中国との間で行われた最初の西洋的な方式と近代的兵器による宣戦布告を伴った国際法に基づく全面戦争であり、その結果、東アジア世界はそれまでの伝統的な中華国際秩序であった華夷秩序体制が崩壊し新しい国際秩序体制に改編されていくが、日本は立憲制国家として最初の国際法に基づく戦争を体験することにより近代国家としての基礎を形成し台湾領有により帝国主義国家としての大日本帝国を完成させるという大きな歴史的事件であった。
 本書は、この日清戦争を日本史の立場から歴史的な意義を追究し、その実態を明らかにするために多角的な視点から照射してその全体像を描くものであるが、合わせて一九九四・九五年に行った日清戦争百年国内及び国際シンポジウムの成果を継承しつつ、日清戦争百二十周年の現代の研究状況を踏まえながら改めて日清戦争史論を提起していくものである。そこでの分析視角は、(1)原点に立って開戦外交と陸奥外交論を問い直す、(2)立憲制国家として最初の戦争であったことから戦争と憲法について追究する、(3)史料に基づいて論証する、(4)兵士の視点から戦争を捉えその実態を明らかにする、(5)戦争が日本社会にどのような影響を齎したのかを「もの史料」から分析する、という点にある。
 本書を著す目的は、今まで行ってきた日清戦争の研究を集大成することだけではなく、従来の日清戦争研究の問題点を再考し、見落とされてきた課題を補い日清戦争の全体像を構築していくことにある。

【本文の特色】

★日本の初の近代的戦争である日清戦争について、詳細な事実を追求する。
★著者の広い視野は、庶民から天皇までの関わり、また文化面の影響などをとらえる。

●著者紹介● 檜山幸夫(ひやま ゆきお) 1949年生まれ。日本大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。文学修士。現在、中京大学名誉教授、東アジア近代史学会会長。主要著書:『日清開戦外交の研究』(ユニテ・1994)、『日清戦争』(講談社・1997)。編著:『近代日本の形成と日清戦争—戦争の社会史—』(雄山閣・2001)『台湾植民地史の研究』(ゆまに書房・2015)など。

日清戦争の研究 上巻

刊行年月 2022年04月 定価9,350円 (本体8,500円) ISBN978-4-8433-6288-4 C3021
604頁

日清戦争の研究 中巻

刊行年月 2022年07月(予定) 定価9,350円 (本体8,500円) ISBN978-4-8433-6289-1 C3021

日清戦争の研究 下巻

刊行年月 2022年11月(予定) 定価9,350円 (本体8,500円) ISBN978-4-8433-6290-7 C3021