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内閣調査室海外関係資料「焦点」 01 第1号〜第20号(昭和38年3月13日〜7月20日)

内閣調査室海外関係資料「焦点」 01 第1号〜第20号(昭和38年3月13日〜7月20日)

定価22,000円(本体20,000円) 
ISBN 978-4-8433-5912-9 C3321
刊行年月 2020年11月

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本書の内容

目次

第1号 週報    昭和38年3月13日
現段階の中ソ論争 中共の攻撃、ソ連の出方が注目 1
中共、パキスタン国境協定締結 インド、両国に否認抗議書送る 10
中・ソ対立のキューバならびにカリブ海諸国における影響について 15
アメリカ国防政策の基調 マクナマラ国防長官の議会証言 19

第2号 週報    昭和38年3月20日
新段階を迎えた中ソ論争 中ソ両共産党会談開催に合意 1
ソ連の文学、芸術界における対立 フルシチョフ路線の後退か 6
EECに対する欧州諸国共産党の動向 対EEC態度の硬化とその理由 11
ソ連兵力の撤去をめぐるキューバの情勢 2月以降撤去したのは不必要となった一部軍事要員、問題は今後に残る 16
シリア革命をめぐるアラブ情勢 22

第3号 週報    昭和38年3月27日
「平和と社会主義の諸問題」第2号の論文について 暗い両党会談の見通し 1
激動する韓国情勢 軍政延長声明をめぐる韓国内と米国の反響 7
流動するNATO核戦力問題 各国の立場と西側結束への影響 12
国際的規模に発展しつつあるフランス炭鉱スト その問題点と様相 17
インド共産党の現況とその対中・ソ関係 右派の優位で深まる中共との対立 21

第4号 週報    昭和38年4月4日
最近のソ連農業における若干の問題 労働力、肥料、機械の不足 1
ソ連国防相、インドネシア訪問の意義 軍事援助の効果とその狙い 7
サンホセ宣言に対する共産陣営のまき返し運動 その反対論調の矛盾と現状 13

第5号 週報    昭和38年4月10日
ソ連共産党第2次書簡の内容と問題点 原則問題で自説を堅持 1
中印国境問題をめぐる最近の情勢 両軍の戦備強化の問題と双方の国内事情 8
ソ連、偶発戦争防止の米案を受諾 実現すれば軍縮ではじめての成果 12
中南米における2つの反共クーデタート 1つの反共集会 グアテマラ、アルゼンチンおよびブラジルの諸事件 16
ポルセナ外相の暗殺と最近のラオス政情 中立派、左派の対立激化による統一化挫折の様相 21

第6号 週報    昭和38年4月18日
メーデー、スローガンとソ連の対内対外政策 対内、対外政策の調整に苦慮中か? 1
中共戦犯、徳王の釈放を公表 外蒙古及び内蒙古自治工作の一端か 8
SEATOの決定手続の改訂 ラオスなどへの軍事活動容易となる 12

第7号 週報    昭和38年4月24日
緊迫化するラオス情勢 露骨な親共派の勢力拡張意図 1
インドネシアをめぐる内外情勢 新局面に向かう東西の援助・交流政策と不安定の度を増す国内経済政治情勢 6
低迷状態にある中・ソ対立をめぐる諸国共産党の反応 最近の4国党大会に見られた傾向を中心として 14
NATO多国間核戦力の新構想 フランスの態度も緩和の色 19

第8号 週報    昭和38年5月2日
フルシチョフ自らの引退問題に言及 栄誉ある退陣への道か 1
中ソ両国63年度貿易議定書など調印 8
第1回AAジャーナリスト会議 その問題をめぐって 13
ラオス情勢 国際政治工作と米国の軍事的準備行為の意義 16

第9号 週報    昭和38年5月3日
モスクワ及び北京のメーデー ソ連、中共ともに自己の路線を曲げず 1
AA及びラテンアメリカの所謂新興国家の競技大会について この大会準備によせたインドネシアおよび中井の企画 6

第10号週報  昭和38年5月13日
中共、中ソ会談で回答 鄧小平総書記らを6月中旬モスクワに派遣 1
劉少奇国家主席の東南アジア訪問 親中共ムード工作の展開 4
ハイチ、ドミニカ紛争をめぐつて 3すくみの状態を示す米・ソと当事国 7
核停交渉危機に直面 核実験競争の再開のおそれ 11

第11号週報    昭和38年5月20日
中ソ会談に対するソ連の態度 1
北朝鮮、1963年度予算決まる 最高人民会議第3期第2回会議 5
泥沼的様相を呈するラオス情勢 平和交渉成立は望み薄、むしろ左右分極化の方向へ 9
クーパー衛星の成功 米人間宇宙飛行に自信を深む 13
中国人民解放軍政治工作条例の制定公布 10数年来の経験の結晶であり、党による軍掌握の強い要請は一貫不変 16

第12号週報    昭和38年5月27日
ソ連文学、芸術問題における新しい動き 1
停滞するコメコンの経済統合 先進国と後進国の利害が対立 5
インドネシアにおける反華商暴動とその背景 軽視できない暴徒化の傾向 8
中・ソ両党会談を前にした各国共産党の微妙な動向 フランス、チェコ、アルバニアおよび北ベトナム諸党 13
NATO理事会画期的成果 NATO連合核部隊を創設 17

第13号週報    昭和38年6月4日
カストロ首相の訪ソ 1
中共、ニュージランド両共産党共同声明 ユーゴ修正主義を激しく非難、中ソ会談に期待 6
中共、文芸界連合会総会開催 国内外の修正主義反対を強調 10
アフリカ独立国首脳会議 その意義と今後の問題点 14

第14号週報    昭和38年6月10日
ユーゴ問題をめぐる論争 ユーゴ新憲法とチト―報告演説 1
米原子力潜水艦寄港問題等をめぐるソ連、中共の対日宣伝攻勢の一端 その共通点と相違点 5
米印共同防衛に意見一致 両大統領の共同コミユニケ 10

第15号週報    昭和38年6月17日
アメリカの平和攻勢 ケネディ大統領の演説 1
マレーシア連邦をめぐるマラヤ、フィリッピン インドネシアの動向 5
北ベトナム、5ヶ年計画修正 労働党の決議とこれに対する観察 8

第16号週報    昭和38年6月24日
ソ連共産党中央委総会をめぐつて イデオロギー問題と中ソ論争 1
中共、対ソ返書を発表 平和共存路線を真向から非難 6
騒然たるインドシナ諸情勢 12
中ソ会談を前にしほぼその帰趨を明らかにした各国共産党の動向 動向決定に至る経緯と内情 16
世界平和評議会総会の延期について 20
ウォストーク5,6号共同飛行の意義 宣伝的傾向が強い 22
米ソ直通通信線協定の成立 戦後はじめての成果 25

第17号週報    昭和38年7月1日
ケネディ米大統領の西独訪問の意義 米大西洋共同体政策の徹底 1
世界婦人会議の状況 ここでもまた中ソ対立明確化 7
ソ連のクルド反乱支持と対アラブ連合新援助 注目すべきソ連の最近における中東工作 12
中共、北鮮の共同声明 声明の「ねらい」と背景に関する若干の考察 17
国府軍用機、将兵の中共への逃亡 22

第18号週報    昭和38年7月8日
中ソ会談をめぐる関係国の動向 1
核停会議の問題点 フルシチョフ演説をめぐる動き 12
分極化傾向いよいよ強まる国際共産主義陣営の現状 世界婦人会議閉幕前後の事情を中心として 16
米ソの対印接近とインド外交 興味をひくインドをめぐる米ソ中の関係 21

第19号週報    昭和38年7月16日
成果の期待されぬ中ソ両党会談 フルシチョフ路線を強力に推進 1
マレーシヤ連邦結成協定調印 協定の内容、性格、連邦の概貌及び問題点 7
不安定様相深まる中東 シリア、イラクの動揺とソ連のクルド支持 12

第20号週報    昭和38年7月22日
中ソ両党会談とこれをめぐる中ソの動向 会談は成果なく実質上集結、相互糾弾の公開論争激化 1
中ソ両党会談をめぐる各国共産党の動向の一端 中ソ両党の多数派工作の現状 12