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社史で見る日本経済史 第6期 第93巻 東洋汽船六十四年の歩み(中野秀雄 編 1931年)

社史で見る日本経済史 第6期 第93巻 東洋汽船六十四年の歩み(中野秀雄 編 1931年)

[解説] 松浦 章

定価23,100円(本体21,000円) 
ISBN 978-4-8433-5165-9
刊行年月 2017年06月

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本書の内容

1896(明治29)年、渋沢栄一、安田善次郎、大倉喜八郎らの協力のもと、浅野総一郎を社長として東洋汽船株式会社が創立される。1898(明治31)年には、日本最初の本格的な貨客船として、3隻(日本丸、亜米利加丸、香港丸)のサンフランシスコ線定期航海を開始。日露戦争の際には社船すべてが御用船として徴用される。1926(大正15)年に経営難のため定期航路を日本郵船に譲渡した後は貨物船専業となる。現存する同社の資料から読みやすくまとめられた本書は、近代日本の海運史を背景に、その発展の軌跡を辿れる貴重社史である。