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近代中国都市案内集成 大連編 第3回配本 全6巻

シリーズ・近代アジアの都市と日本
近代中国都市案内集成 大連編 第3回配本 全6巻

揃定価105,600円(揃本体96,000円) 
ISBN 978-4-8433-4996-0
刊行年月 2017年04月

本書の内容

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第38巻 大連市政二十年史

刊行年月 2017年04月 定価15,400円 (本体14,000円) IISBN978-4-8433-5008-9

●大連市政二十年史 大連市役所編(1935年・大連市役所) 大連市が市制20周年記念式典に合わせ編纂したもの。外地では珍しい特別市制成立の過程を、市民からの請願という面から描く。また、市議会議員の名簿や日誌等の公式資料を附し、中国の地方志類では欠落している、日本統治時代大連の政治史の貴重な記録となっている。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第39巻 大連民政三十一年記念誌

刊行年月 2017年04月 定価22,000円 (本体20,000円) IISBN978-4-8433-5009-6

●大連民政三十一年記念誌 大連民政署編(1938年・大連民政署)
行政機関の移管により、廃止が決定された大連民政署の歴史を回顧した記念誌。大連市民生署の管理下にあった水道、社会事業、公益団体等についての記述が主であるが、同署の管理外にあった教育、土木、衛生等についても記してあり、明治〜昭和初期の大連社会を研究する際に欠かせない資料となっている。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第40巻 旅順戦蹟志

刊行年月 2017年04月 定価26,400円 (本体24,000円) IISBN978-4-8433-5010-2

●旅順戦蹟志 弦木悌次郎(1914年・川流堂小林又七本店)
著者は旅順攻略戦に参加した元軍人であり、日露戦争後、実地踏査や将校への聞き取りをもとに作戦記録を内部資料として作成した。本書はこれを旅順戦跡の訪問者向けに改めたものであり、一連の戦闘の経過を詳細に記すほか、水師営の会見場や表忠塔等の史跡訪問の手引を掲載している。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第41巻 大連旅順観光案内

刊行年月 2017年04月 定価11,000円 (本体10,000円) IISBN978-4-8433-5011-9

●大連旅順観光案内 国際観光案内出版部(1940年・国際観光案内出版部)
昭和10年代には観光目的での満洲渡航が一般的となった。本書では近代的都市と大陸の素朴な風情を兼ね備えた、魅力的な観光地として大連を描く。豊富な写真とともに、ホテル、レストラン、高級品の専門店等を紹介し、大連が消費文化の先端であったことも示す。本書は大連の観光案内として最も完成度が高いと言えるだろう。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第42巻 関東州案内

刊行年月 2017年04月 定価13,200円 (本体12,000円) IISBN978-4-8433-5012-6

●関東州案内 眞鍋五郎(1942年・亜細亜出版協会)
本書発刊の目的は、太平洋戦争の激化に伴い、日本の発展の原点である関東州の認識を新たにすることにあると著者は説く。前半で関東州の状況一般を概説し、後半では大連、旅順市内の名所を紹介するほか、鉄道・バス旅行に利用できるよう沿線の小都市を案内するという珍しい体裁を取っている。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 大連編 第43巻 国民必読旅順戦蹟読本/年表・解説

刊行年月 2017年04月 定価17,600円 (本体16,000円) IISBN978-4-8433-5013-3

●国民必読旅順戦蹟読本 旅順戦史研究会編(1939年・満蒙社出版部)
日中戦争が長期化する中、「興亜大業発祥の聖地」である旅順を訪問し、日露戦争における先人の労苦を偲ぶガイドとして作られたもの。戦跡訪問の手順、現地での注意のほか、戦闘にまつわる現地の解説が豊富であり、当時のナショナリズムにおける旅順攻略戦の意義を知る手がかりとなる。