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ビジュアル 日本のお金の歴史 第3回配本
明治時代~現代
定価2,750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-8433-4796-6
刊行年月 2016年01月
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本書の内容
「明治維新はお金の歴史においても大きな節目になりました。明治新政府は明治4年、通貨は円、銭、厘という単位に統一され、江戸時代の1両を1円とし、1円は100銭、1銭は10厘と定め、江戸時代は4進法だったものが欧米に合わせて10進法が採用されました。ここに円が誕生しました。」
<目次から> ※一部予定を含みます。
・円の誕生
・円の裏づけは金と銀
・紙幣を発行できる銀行はいくつもあった
・松方正義は金銀と交換できない紙幣を整理した
・日本銀行券の発行
・銀価格が下落して銀を裏づけとする円も下落していた
・清から得た賠償金をもとに円の裏づけを金とした
・第1次世界大戦後不況
・円の裏づけを金とする体制を離れる
・軍事費の増大
・日銀にお金を印刷させる—打ち出の小槌
・悪性インフレーション
・1ドル=360円 レートの設定
・円相場はときどきの相場で変動することに
・貨幣の電子化 ほか