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近代中国都市案内集成 北京・天津編 第1回配本 全6巻

シリーズ・近代アジアの都市と日本
近代中国都市案内集成 北京・天津編 第1回配本 全6巻

揃定価143,000円(揃本体130,000円) 
ISBN 978-4-8433-3922-0
刊行年月 2012年06月

本書の内容

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第13巻 北京誌 清国駐屯軍司令部編(1908年・博文館)

刊行年月 2012年06月 定価40,700円 (本体37,000円) IISBN978-4-8433-3924-4

全39章に分けて、清末・北京の政治、経済、社会及び文化のすべてに渉る全体像を描き出す。「本書は北京に関する一切の事項を網羅し読者をして北京に関して一般観念を得せしむる」を目的とする(凡例)。近代北京研究の古典的労作と言える内容を有す。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第14巻 北京名所案内 附天津概観 改版増補第5版 脇川寿泉(1921年・寿泉堂)

刊行年月 2012年06月 定価15,400円 (本体14,000円) IISBN978-4-8433-3925-1

本書は、観光を目的とした北京の旅行案内記として最初期の代表である。北京内外の名所、古蹟の紹介に、内外の公共施設や旅館、料理店などを収め、「天津概観」も附す。1916年の刊行以後「観光者の手引」として版を重ね、改版増補も出されたことが本書の好評を窺わせる。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第15巻 北 京 丸山昏迷(1921年・丸山幸一郎)

刊行年月 2012年06月 定価35,200円 (本体32,000円) IISBN978-4-8433-3926-8

著者は、中国に在住し早世した日本人ジャーナリストで魯迅を初めて日本に紹介した。辛亥革命後の「新中国」に大きな期待をかけた著者が「現代北京を説明するを目的」にし、「名所旧蹟等の考証は努めて簡単にした」(凡例)という、独特な観点から本書は記述される。同時代の北京の様子を伝えることに意が注がれた内容である。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第16巻 北京・名勝と風俗 村上知行(1934年・東亜公司)

刊行年月 2012年06月 定価19,800円 (本体18,000円) IISBN978-4-8433-3927-5

著者は、戦前、戦後を通して活躍した中国問題評論家で中国文学の翻訳家。特に四大奇書の翻訳で知られる。本書は、第一に案内記を目差しながらも、北京の民衆の「如何なる虐げの下にも屈せず」生きる姿に深い共感を寄せ、それを伝えることをも願い執筆される。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第17巻 北京観光案内(大陸都市叢書第3輯) 石橋丑雄(1941年・ジャパン・ツーリスト・ビューロー〈日本国際観光局〉)

刊行年月 2012年06月 定価9,900円 (本体9,000円) IISBN978-4-8433-3928-2

北京に長く暮らし、天壇の古典研究をなし、かつまた北京を訪れる日本人の世話役としても著名な著者の観光案内。小冊子の形態ではあるが、人生の大半を北京で過ごした著者がその魅力をコンパクトに示し説明する。今日では歴史資料としての意義をも持つ観光案内記。

シリーズ・近代アジアの都市と日本 近代中国都市案内集成 北京・天津編 第18巻 北京案内記 安藤更生編(1941年・新民印書館)

刊行年月 2012年06月 定価22,000円 (本体20,000円) IISBN978-4-8433-3929-9

日本人が北京で、「市民としての生活」を行うための書と「序」に述べる。「時局」を反映した「単なる観光都市ではない」「興亜の最主要基地」としての北京の案内書。かつまた遠隔者に「立体的地誌」を提供する   目的も兼ね、従来の案内記にはない「始めての企」と自負する近代日本人の北京案内記の総合を企図する。