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層 ―映像と表現 vol.3 特集1=暴力論の現在 特集2=映像理論を求めて――ドゥルーズ後

層 ―映像と表現 vol.3 特集1=暴力論の現在 特集2=映像理論を求めて――ドゥルーズ後

定価1,980円(本体1,800円) 
ISBN 978-4-8433-3338-9
刊行年月 2010年01月

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本書の内容

【特集1 暴力論の現在】
●怒りの日――人類学と許しえぬもの  リュシアン・クレルク
●暴力とその禁止――「怒りの日」解説  櫻井典夫
●ブルトンとサド  齊藤哲也
●可視化の暴力――戦前期日本における指紋  井上貴翔
●「愛馬」と帝国――慰霊と名前をめぐる闘争  大川武司
●貨幣=女の生態学――太宰治「貨幣」論  花輪浩史

【連載】
〈啓蒙〉の臨界――表象のリミット(Ⅲ)  佐藤淳二

【特集2 映像理論を求めて――ドゥルーズ後】
●水の映画――ジャン・ヴィゴ、ジャン・ルノワール、費穆(上)  応雄
●断片と声――ブレッソン映画における「音の装置」  髙野真理子
●機械とモンタージュ――『ブリット』におけるカーチェイスの考察  長谷川功一
●〈面〉の混濁――クリント・イーストウッド『チェンジリング』論(上) 中山昭彦

●〈旅行中〉の言葉 Words on Travels――リービ英雄と多和田葉子  中村三春
●ねじれた推理――『かまいたちの夜×3』論  諸岡卓真