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近代日本のセクシュアリティ 第12巻

近代日本のセクシュアリティ 第12巻
アンソロジー 変容する女の〈性〉をめぐる言説 ―明治・大正期―

定価13,200円(本体12,000円) 
ISBN 978-4-8433-2198-0 C3336
刊行年月 2007年03月

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本書の内容

アンソロジーである本巻では、女性という〈性〉が、明治・大正・昭和の変動の中で、どのように扱われ、問いかけられてきたかを検証する。”個人“という近代的な観念のもとに成る男女の結婚論(『男女結婚論』村井弦斎)、女性による「女性的なるもの」からの超越の呼びかけ(『女性から人間へ』花園歌子)、変動する国際社会に対して女性のあり方(『世界改造を控へての日本婦人』三谷民子)、など多彩な論文を収録。

【主な収録内容】三十年前洋行の夢(津田梅子)/欧米週遊雑記(鳩山春子)/世界改造を控へての日本婦人(三谷民子)/女から人間へ(花園歌子)/男女結婚論(村井弦斎)/婦人の犯罪(勝水淳行)/ほか