「帝国」戦争と文学　全30巻　-　ゆまに書房

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「帝国」戦争と文学　全30巻

揃定価448,800円（揃本体408,000円）　
ISBN 978-4-8433-1290-2 C3393
A５判／上製／函入

本書の内容

一部品切れがございます。詳細は小社営業部（TEL 03-5296-0491 FAX 03-5296-0493）までお問い合わせください。

いま問い直す戦時下の「国民」と「文学」

満洲事変～太平洋戦争期に刊行された小説・詩集・ルポ・従軍記などの単行本を精選して復刻。文学者のみならず、兵士、従軍看護婦、戦争未亡人、市井の一般庶民など、さまざまな階層のひとびとと戦争との関わりが一望できる叢書です。十五年戦争下で、国民がいかに戦争の波に巻き込まれ、加担していったかを検証していくための貴重資料です。

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本書の内容

「帝国」戦争と文学　第１回配本　全14巻

「帝国」戦争と文学　１　永田美那子『男装従軍記』（昭和７年・日本評論社）

「帝国」戦争と文学　２　長谷川春子『満洲国（まんちうくう）』（昭和10年・三笠書房）

「帝国」戦争と文学　３　山岸多嘉子『婦人従軍記』（昭和12年・中央公論社）

「帝国」戦争と文学　４　北林　透馬『花ひらく亜細亜』（昭和14年・紫文閣）

「帝国」戦争と文学　５　井上友一郎『従軍日記』（昭和14年・竹村書房）

「帝国」戦争と文学　６　林　房雄『大陸の花嫁』（昭和14年・第一書房）

「帝国」戦争と文学　７　間瀬　一恵『大空の遺書』（昭和15年・興亜出版社）

「帝国」戦争と文学　８　田村泰次郎『強い男』（昭和15年・昭和書房）・『銃について』（昭和16年・高山書院）

「帝国」戦争と文学　９　李　如　雲『抗日兵の手記』（昭和15年・日比谷出版社）／大村　謙三『戦ふ半島志願兵』（昭和18年・東都書房）

「帝国」戦争と文学　10　鷲尾よし子『満支紀行　和平来々』（昭和16年・牧書房）

「帝国」戦争と文学　11　松永　健哉『民族の母』（昭和16年・四季書房）

「帝国」戦争と文学　12　千葉　泰子『軍靴の響』（昭和16年・スメル書房）

「帝国」戦争と文学　13　田郷　虎雄『理恵子の手帖』（昭和16年・実業之日本社）

「帝国」戦争と文学　14　依田よしゑ『白衣の船』（昭和16年・文晃書院）

「帝国」戦争と文学　第２回配本　全16巻

「帝国」戦争と文学　15　川口松太郎『蘇州の夜』（昭和16年・矢貴書店）

「帝国」戦争と文学　16　棟田　博『中華理髪店』（昭和16年・新小説社）

「帝国」戦争と文学　17　中地　清『みなみ』（昭和17年・矢貴書店）

「帝国」戦争と文学　18　軍人援護会東京支部編『花束』（昭和17年・軍人援護会東京支部）

「帝国」戦争と文学　19　森　三千代『晴れ渡る仏印』（昭和17年・室戸書房）

「帝国」戦争と文学　20　由利　聖子『蕾物語』（昭和17年・実業之日本社）

「帝国」戦争と文学　21　深尾須磨子『赤道祭』（昭和17年・鶴書房）・『沈まぬ船』（昭和18年・一條書房）

「帝国」戦争と文学　22　清水　国治『南京偵緝隊』（昭和17年・東光堂）

「帝国」戦争と文学　23　柳原火華子（白蓮）『民族のともしび』（昭和18年・奥川書房）

「帝国」戦争と文学　24　山中峯太郎『永遠の義兄弟』（昭和18年・拓南社）

「帝国」戦争と文学　25　日本文学報国会編『日本の母』（昭和18年・春陽堂書店）／進藤　喜美『日本の母』（昭和18年・富文館）

「帝国」戦争と文学　26　日本文学報国会編『辻小説集』（昭和18年・八紘社杉山書店）

「帝国」戦争と文学　27　岩下俊作『熱風』（昭和18年・工人社）

「帝国」戦争と文学　28　日本文学報国会編『大東亜戦争歌集』（昭和18年・協栄出版社）

「帝国」戦争と文学　29　日本文学報国会編『辻詩集』（昭和18年・八紘社杉山書店）

「帝国」戦争と文学　30　大辻　司郎『スマトラ従軍記』（昭和18年・非凡閣）

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