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日本外交史人物叢書 第21巻 アメリカと明日の日本(野村吉三郎著 読売新聞社・一九四七刊)

日本外交史人物叢書 第21巻 アメリカと明日の日本(野村吉三郎著 読売新聞社・一九四七刊)

定価9,900円(本体9,000円) 
ISBN 978-4-8433-0687-1 C3331
A5判上製/函入
刊行年月 2002年12月 ※品切れ

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本書の内容

野村吉三郎 1877~1964 和歌山県生。開戦前夜、駐米大使として苦難の交渉に従った時の回想録『米国に使して』の続編。日米提携を念願とした知米派の提督である野村吉三郎が、三国同盟に始まる日本の歩みを批判的に回顧。開戦前夜の日米の調停に苦悩した著者が、その体験に基づき日米間に横たわる誤解を語り、その解消と敗戦占領下の日本の現状を踏まえ、将来への指針を示す。また野村が、大使時代について日録風にまとめた「華府回想(インメモリィ・オヴ・ワシントン)」(雑誌「サロン」臨時増刊号・一九四九年一二月)も併録した。