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満洲開拓文学選集 第13巻 満洲農村紀行  大滝重直

満洲開拓文学選集 第13巻 満洲農村紀行 大滝重直

[解説] 岡田英樹

定価14,300円(本体13,000円) 
ISBN 978-4-8433-5152-9
刊行年月 2017年10月

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本書の内容

大滝重直
満洲農村紀行 一九四二年十月刊・東亜開拓社

昭和十四年に満洲に渡り、農村各地を「約一ヶ年を費やして」見て回ったとしている。その後も二度三度と満洲を訪れているが、基本的には自費による調査で、開拓村ではなく、日本色にまだ染められていない現地農民が暮らす農村を好んで訪れている。満洲建国により変貌しつつある農村の生活、建国理念としての「民族協和」が浸透するなかでの農民の意識の変化に大いなる喜びと期待を抱いていた。

【目次から】屯子の鼓動/南と北の曠野にて/満人農民訓練所/女子宣撫隊と共に/満人国民学校記/深夜の追撃/ある記録/白系露人村紀行/ふるさとの人々/開拓地文化の創造/県城/明日への道/あとがき