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近代中国都市案内集成 大連編 第26巻 露治時代ニ於ケル関東州/露国占領前後ニ於ケル大連及旅順

シリーズ・近代アジアの都市と日本
近代中国都市案内集成 大連編 第26巻 露治時代ニ於ケル関東州/露国占領前後ニ於ケル大連及旅順

定価17,600円(本体16,000円) 
ISBN 978-4-8433-4997-7
刊行年月 2016年04月

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本書の内容

●露治時代ニ於ケル関東州 矢野太郎編(1931年・関東庁)  
●露国占領前後ニ於ケル大連及旅順 南満洲鉄道株式会社調査課編(1911年・南満洲鉄道株式会社調査課)
関東州の接収後、関東都督府や満鉄等はロシア統治時代の研究のため、ロシア語文書を収集・翻訳した。『露治時代ニ於ケル関東州』は同府職員矢野太郎による翻訳であり、ロシアの東方進出から関東州における行政の確立までを詳述する。ロシア語と日本語の地名の対照表を掲載しており、日露資料の比較時に有用である。『露国占領前後ニ於ケル大連及旅順』は日露戦争時、大連・旅順で押収したロシア政府の文書より、20世紀初頭、施政に当たったロシア人名、交通、貿易等の統計等を訳出している。また、ロシアによる租借時の露中交渉の経緯等も記しており、国際関係史研究にとっても重要な資料である。