HOME書籍検索社史で見る日本経済史 第3期 全10巻社史で見る日本経済史 第3期 第1回配本 全5巻 > 社史で見る日本経済史 第3期 第38巻 日石五十年(日本石油・1937)

社史で見る日本経済史 第3期 第38巻 日石五十年(日本石油・1937)

社史で見る日本経済史 第3期 第38巻 日石五十年(日本石油・1937)

[解説] 宮里立士

定価5,500円(本体5,000円) 
ISBN 978-4-8433-3212-2
刊行年月 2009年05月 ※品切れ

オンライン書店

オンライン書店で『社史で見る日本経済史 第3期 第38巻 日石五十年(日本石油・1937)』の情報をチェックする

本書の内容

『日石五十年』 昭和12年・日本石油
日本石油(現・新日本石油)は、五度にわたって会社史を刊行しているが、本書はそのなかでももっともコンパクトにまとめられている。しかし、他が自社史というよりも、日本の石油業界全般を記述する体裁をとっているのに対し、本書は戦時下という制約の多い時期ということもあって、「日石」の歩みに即している。数々の統計と比較的多くの写真を掲げ、日本石油の歴史とその当時の姿を概観する小部ながら興味深い好社史。

目次

凡例 1
解説 5
本社有樂館(巻頭)
本社の商標(巻頭)
目次 1
「日石五十年」の巻頭に題す(橋本社長) 1
日石五十年 3
本社創立の功勞者と現重役(寫眞) 15
半百年誌 21
數字に見る 38
 本社資本金關係一覽 39
 本社鑛產高 42
 本社巨井一覽 44
 本社深堀井一覽 46
 本社製油高 47
 本社製品販賣高 48
 油價高低一覽 50
 本社株式關係一覽 52
 本社石油鑛區一覽 53
 本社特許權數 54
各部門の現勢 55
 掘採 55
  總說 55
  昭和新油田の一「高町油田」 56
  昭和新油田の二「院内油田」 57
  昭和新油田の三「八橋油田」 59
  北海の代表「石狩油田」 60
  臺灣開發の先驅「出磺坑油田」 61
  本邦未曾有の深掘「錦水三十二號井」 63
  世界稀有の大瓦斯 65
  ポンピング・パワー 65
  ガソリン・プラント 66
  本邦唯一のカーボン・ブラック工場 70
  中央發電所 71
  業平合金研究所 72
  シユランベルジエ式電氣油井調査法 74
 製油 75
  總說 75
  パイプ・スチル 78
   一、フォスター式原油蒸溜用パイプ・スチル 78
   二、スミス・レスリー式揮發油再蒸溜用パイプ・スチル 79
   三、NNO式原油蒸溜用パイプ・スチル 80
  クラツキング 81
   一、ダツブス式分解蒸溜裝置 81
   二、クロツス式分解蒸溜裝置 82
   三、NNC式分解蒸溜裝置 83
  シユルツ式減壓蒸溜裝置 84
  連續洗滌装置 85
   一、揮發油連續洗滌裝置 85
   二、潤滑油連續洗滌裝置 86
  製蠟裝置 87
  容器の製作 88
   一、一八立入ブリキ鑵 88
   二、一八〇立入ドラム鑵 89
  荷造と輸送 90
  試驗所 91
  原油の輸入と保有タンク 92
 販賣 94
  總說 94
  海陸の輸送機關 95
  給油所と配給車 96
  用途別に見た本社製品 98
本社出資の主なる事業 100
本社現業所一覧 101