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近代日本のセクシュアリティ 第24巻

近代日本のセクシュアリティ 第24巻
若き女性へ

定価19,800円(本体18,000円) 
ISBN 978-4-8433-2974-0 C3336
刊行年月 2008年10月

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本書の内容

 昭和初期モダニズム文学の一翼を担った作家、浅原六朗(一八九五~一九七七)が『日本女性』などに掲載された論文を纏めたものが、本書『若き女性の倫理』である。かつて『少女の友』、『婦人世界』などの編集に携わっていた浅原ならではの編集、文章術が光る一冊。
 木村俊夫(一九一三~、和辻哲郎に師事。教育心理学など)による『若き女性の心理』は、三人の娘の父親である木村が「果して三人の娘のよき父たり得るか」という疑問と不安に応える心理学書を見いだせなかったことから、近隣の高等女学校に特別講義を志願し、材料を集めて執筆した一冊である。

『若き女性の倫理』 昭和十九年/昭和刊行会発行/浅原六朗[著]
【目次から】若き女性の倫理(修養篇)/大東亜戦争覚え書/女性文化ノオト(人物篇)/女性文化ノオト(生活篇)

『若き女性の心理』― 女子青年の心理学的研究/昭和二十四年/刀江書院発行/木村俊夫[著]
【目次から】娘時代/娘の性格/娘の開眼/娘心の展開