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日本外交史人物叢書 第16巻 人の目の塵を見る 外交回顧録(有田八郎著・大日本雄弁会講談社・一九四八刊)/馬鹿八と人はいう一外交官の回想(有田八郎著・光和堂・一九五九刊)

日本外交史人物叢書 第16巻 人の目の塵を見る 外交回顧録(有田八郎著・大日本雄弁会講談社・一九四八刊)/馬鹿八と人はいう一外交官の回想(有田八郎著・光和堂・一九五九刊)

定価29,700円(本体27,000円) 
ISBN 978-4-8433-0682-6 C3331
A5判上製/函入
刊行年月 2002年12月 ※品切れ

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本書の内容

●人の目の塵を見る―外交回顧録
有田八郎 1884~1965 新潟県生。国民多数が戦争に邁進する中、「戦争の終結をひそかに考える少数者のひとり」であった著者が、「三国同盟、南方進出、日米交渉、終戦処理等の問題について事実を略述し、これに対して随処に忌憚なき批評を試みた」もの。「太平洋戦争と表裏をなす日華事変関係の部分は」「他日に譲る」とある通り、本書は『馬鹿八と人はいう――外交官の回想』と姉妹編をなすものである。
●馬鹿八と人はいう―外交官の回想
外交官生活を中心に、出生から戦後の東京都知事選挙立候補までの生涯を回想したもの。有田は、広田・第一次近衛・平沼・米内内閣の外相として、特に混迷を極めた日中間の交渉と対米開戦阻止に多くの力を注いだ。その間の経緯は第2章「満洲事変の勃発から日華事変へ」から第5章「戦争に突入」までに、詳しく述べられている。当時の政府内部の動きを知る上で、欠かすことのできない基本文献である。